【待つ】ことの大切さ

子どもの行動、静止させずに見守れてますか??

今回は【見守る】【待つ】ことの大切さのお話をしたいと思います。

子どもたちの行動は、大人の視点で見ると、とてものんびり感じてしまいます。

子どもたちは、一生懸命で、そんな姿がとても可愛らしくも感じられますよね。

やりたいことが、うまく出来ずに苦戦していて、そんな姿を見ると、つい手を差し伸べたくなります。

なにかに挑戦しようとしていても、大丈夫かな?出来るかな?と心配になり手を出したくなってしまいます。大人がやってあげる方が早いのでやってあげたくなりますが、それでは子どもたちの成長にはならないのです。

ねぇねぇ、お母さん!これであってる??

よいしょよいしょ

日々の生活で、子どもたちの行動を【見守る】【待つ】ことは、時間に余裕があれば子どもに付き合ってあげること出来ますが、実際は中々難しいかと思います。

私のクラスでの出来事です。

あるお母さんと子どものお話です。このお母さんは、子どもの行動をとても見守ってあげています。

朝、幼稚園に来ると、下駄箱で上靴に履き替えます。その時に、子どもが自分で靴を脱いで、上靴に履き替えてます。拙い手で一生懸命履いてます。

時間をかければ、この男の子は自分で靴が履けるのです。

お母さんはそのことを知っているので、じっと見守ってくれています。

朝の忙しい時間でも、この親子のゆっくり流れている時間はとても大切なことだと思います。

私にも『ねぇねぇ、これであってる??』と聞いてきます。

いつも靴が左右反対なってしまうので、逆になってないか、確認するのです。

この男の子は自分で【履く】という行動が出来るようになりました。そして、左右の向きがあっているか自分で、【確認】することも出来るようになったのです。

このような積み重ねの体験はとても大切なことです。

自分の意思で、自分でやってみよう!挑戦してみよう!という意欲も芽生えます。

そしてこのことが、自分の自信に繋がっていきます。

子どもの成長にはこの【やってみよう!】という意欲が、とても大切なことなのです。

それでは、逆に、何でもかんでもやってあげてしまうと、子どもはどうなるのでしょうか。

良かれと思って手助けばかりすると、リスクがあります。

お母さんたすけて〜!

別の男の子の話です。その男の子も私のクラスの子なのですが、朝登園するといつも、「靴が履けない」「できない、できない」と言って泣きます。

履こうとする前から何もしないで、言います。

しかし、この男の子は、時間をかければ自分で出来ます。

何故すぐに【出来ない】と言うのかというと、いつもお母さんに履かせてもらっているからです。自分から行動をする前に【出来ない】と言うのです。

この男の子は、してもらえることが当たり前になっているので、いつでも、何でも「できない。できない。」と言っては、私のところに来ます。

私自身も、この男の子の【できる】部分、【できない】部分を見極め、援助するように配慮しています。

本当は出来るのに手助けばかりすると、子どもたちは大人にやってもらう方が楽なことを知ってしまいます。【できない】と言えば、手伝ってもらえると思うようになるのです。

このように、大人にやってもらってばかりいると、段々と自分で【考えて、行動する力】が薄れていきます。

そして、なんでも人に聞いて確認しないと、何も出来ない子になってしまいます。

子どもたちを正しく【自立させる】こと、自分たちて【考えて行動する】ことが重要です。

そして、それらを教えていくことが私たち大人の役目ではないでしょうか。

結果的に出来るようになります

そうは言っても、出来ない時はどうしたらいいの??と、思われるかもしれません。

そんな時は少しずつでいいのです。

自分で頑張るということを伝えてあげてください。

子どもたちも、急に自分で何もかも出来るわけではありません。そういう時は手助けしてあげていいと思います。

先ほど例にあげた男の子は、靴下を履くのがまだまだ苦手で自分で履くことが出来ません。

そんな時は私は、靴下を足の半分まで入れてあげます。その後は、手の使い方を伝えて「ギュッと上に引っ張ってごらん」と声かけします。

それでも出来ない時は、一緒に引っ張ってあげて手伝います。

これらは、とても忍耐力がいり、時間がかかります。しかし、できた時の子どもの表情は、とても嬉しそうです。

この男の子は、まだ時間がかかりそうです。

しかし、いつまでも【できない】と言って毎回手助けすることを考えれば、出来るようになった方が、私たち大人も子どもたちにとっても良いことだと思います。

出来るようになった姿を見ると子どもたちの学ぶ力、吸収力に驚かされることかと思います☆

子どもたちの成長のために待ってみましょう(^ ^)

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yuzu

yuzuです 大学を卒業後、幼稚園→一般職→保育園→幼稚園と働いてきました。 現在は、幼稚園で働いています。 経験年数は、今年で10年目です。 これまで300人以上の子どもたちを受けもちました。 保育者として日々感じることや伝えたいことをブログを通して発信していきたいと思います。

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2件のフィードバック

  1. アバター Pekopoko より:

    見守ることの大切さがわかりました。
    子どもが「出来た!」と言った時の笑顔はとても素敵ですよね。
    私も見守り役で友人の子供のそんな姿を見て嬉しくなったことを思い出しました。
    ゆっくり流れる子供の時間を大切にしてあげたいですね!

    • アバター yuzu より:

      コメントありがとうございます!
      大人でも出来なかったことが出来ると嬉しくなりますよね。
      子どもたちはもっと嬉しくなるのではないかと思います(^ ^)♫

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