【3歳】おすすめの絵本☆動物や食べ物(料理)が登場するお話が子どもたちは好きです♪料理編
3歳になると子どもたちもお話ができるようになり、色々なことに興味を持ちます(^^)/
お母さん方も、子どもに絵本を読んで、もっともっと色々な経験をさせてあげたいと思われているのではないでしょうか?
でも、どの絵本を選んであげればいいのかなあ・・・と悩まれるかと思います。
今回は、私自身が幼稚園で絵本の読み聞かせをして人気のあった、3歳の子どもが好きな絵本を紹介します(^^)/
目次
大好き!動物や食べ物(料理)が出てくるお話♪

子ども達に人気があるのは、動物が出てくるお話や食べ物(料理)が出てくるお話です。
可愛い動物が出てくるとワクワクし、美味しそうな料理が出てくると、みんな表情が柔らくかなって、じっと絵本を見ています。
そして、くり返しのお話が分かりやすく、心に残るようです。
3歳は長いお話や、会話で物語が進んでいくお話は、まだわかりづらい子もいます。
しかし、動物や料理が出てくるお話はとてもわかりやすいのです。
あとは、リズミカルなお話も楽しいようです。
今日は2つの絵本を紹介しますね!
『まほうのでんしれんじ』

原案:たかおかまりこ 作・絵:さいとうしのぶ 出版社:ひかりのくに
【あらすじ】
ある日、家に不思議な電子レンジが届きます。空っぽのお皿を電子レンジにいれて、食べたいものを歌うと、空っぽのお皿にごちそうが出てきます!
【読んでみて、子どもたちの反応は?】
ごちそうは子どもたちの好きなものばかりでとてもワクワクします。
絵本の形も電子レンジを開けるみたいな動作になります。それがまた面白いのです。
歌もリズミカルで子どもと一緒に歌って楽しむことができます。
『はらぺこりんりん♪はらぺこりんりん♪』の歌をみんなが口ずさんでいますよ(^^♪

最後はみんなで「いただきまーす!」と言って、一緒に料理を食べる真似をしてみんな嬉しそうにしています。

毎日「yuzu先生読んでー!」と言われるくらいの人気ぶりです。
是非、子どもと一緒に歌いながら楽しんで読んでみてください☆
『へんしんレストラン』

作・絵:あきやまただし 出版社:金の星社
【あらすじ】
あるレストランのメニューには、ふしぎな料理ばかりがのっています。
注文をうけた店員が料理の名前を繰り返すと、みんなが嬉しくなる料理が登場します。
言葉あそびの絵本です。ある言葉を繰り返すと料理の名前になるのです。
【読んでみて、子どもたちの反応は?】
こちらは、ことばあそびが楽しいようで、例えば、【ちゅうし】【中止】という言葉をずっと言っていると、だんだんと【しちゅう】【シチュー】と聞こえてきて、店員さんがシチューを持ってきてくれます。

3歳の子どもに【中止】という言葉は難しいのでは?
と思われますが、中止という言葉の意味を分かっていなくても、【ちゅうし】が【シチュー】に変身することが楽しいのです(^^)/

その他に【バビビン】というなぞの言葉が【ビビンバ】になり、店員さんがビビンバを持ってきてくれます。ここで子どもたちはビビンバという料理があるんだなと知ることができます。

子どもたちは、言葉の音のリズムを楽しみながら、お話を楽しんでいて、こちらの絵本も毎日『読んでー!!』という人気ぶりでした(^^♪

わかりやすく、くり返しのお話が親しみやすい

3歳はやっと、友達同士で会話を楽しめるようになる年齢で、お母さんとも意思疎通ができるようになってくる年齢かと思います。
この時期に、お母さんと色々な絵本に触れることで、感受性も豊かに育っていきます。
ここで、注意したいのが、お母さんが読んであげたいなと思っている絵本と、子どもの好きな絵本は違うということです。
どうしても、子どもには、こんな風に育って欲しいなあ・・・
こんなことを学んで欲しいなあと思って絵本を選んでしまいがちになりますが、3歳くらいの子どもたちは単純でわかりやすいお話が好きです。
長めの物語を理解できる子も中にはいますが、話の内容がまだ分からなくて、集中できない子もいます。
お子さんが、絵本好きじゃないみたい・・・ともし悩まれているお母さんがいましたら、もしかしたら、内容が少し難しいのかもしれません。
もし、どんな絵本がいいか迷った時は、動物や食べ物がでてきて単純なお話を選んでみてください(^^♪
きっと子どもたちも楽しんでくれるかと思います。
yuzuさんの言うように、私も子供の頃食べ物と動物が出てくるお話が大好きでした(^^)
ぐりとぐらのカステラを作ろう!を何度も何度も読んだのは食べることが大好きだったからなのかなと感じていましたが、子どもさんあるあるだったのですね!
yuzuさんのアドバイスや幼稚園や保育園で絵本を読んでもらえると、お母さんたちはどんな絵本を用意してあげたらいいのかを選ぶことが出来て助かるのではないかと思いました。