子供の個性は十人十色♪

今日は子供の個性のお話です。

我が子は周りと比べてどんな感じなのかな・・・?

周りの子より、体が小さいなぁ。

友達はお喋りが上手なのに、うちの子は単語しか話できないなあ。

また、友達のおもちゃを取ってしまった、友達から嫌われてしまわないかな?

子育てをしていると、心配が尽きないのではないでしょうか。

些細なことでも、大丈夫かな?と心配になってしまいますよね。

しかし、子供の個性は十人いれば十人違ってきます。

全く同じ子供はいないです。

みんな同じ振る舞いをしないのも、同じスピードで成長しないのも、当たり前なのです。

子供の個性とは

個性というと、どんな風にイメージしますか?

最近では個性を大事にしましょう、などと言われたりもしますが、個性ってなんだろう・・・

よく「あの人は個性的だよね」などと、型にハマっていない人のことを言われることがあります。

しかし、他者とは違う何かを身に着けていること、特別な何か能力を持っていることが、個性であり良いことのように捉えられがちですが、それは本当の意味での個性とは違います。

個性とは、その人個人の性格や気質のことを言います。

成長がゆっくりな子、大人しい子、乱暴な子・・・

個性とは、その人個人の性格や気質であるとお伝えしました。

私自身、何年も子供達を見ていると、色々な子供がいます。

そして、その子供達は日々成長し続けます。

子供達はずっと同じ所には留まっていません。

自分で出来ることが増えるだけではなくて、性格やキャラクターも変化していくのです。

子供達の社会では、3歳くらいになると【ボス】のような存在が生まれます。

身体が大きかったり、弁がたったり、力が強かったり様々です。

成長の早い子が、ボスになりやすいです。

ボスになった子に対する対応は、子供によって様々です。

張り合おうとする子や、大人しく言うことを聞く子、ボスになった子が近づくとスッとその場から離れる子など対応が違うのです。

このあたりはもう、大人と同じで、色々な性格の子が集まって子供社会を作っているのです。

成長の差が段々追いついていく

このように、子供社会が出来ていても、5歳くらいになると、他の子も育っていきます。

成長の差が縮まってきて、得意なこともそれぞれ表れて、ボスであった子に追いついていきます。

身体は小さくても弁が立つ子が表れたり、大人しかった子が「やめて!」と主張できるようになったりします。

すると、今まで子分のように扱っていた子に、かなわなくなってくるのです。

そして、最終的にボスのような存在の子はいなくなっていきます。

【事例】やめてが言えなかったA君がやめてと言えた

3歳児クラスでの話です。

クラスで身体も声も大きくて、力の強いBちゃんという女の子がいました。

我の強い性格で、使いたいおもちゃがあれば、自分が使わないと納得いかない性格で、いつも友達が使っているおもちゃを「それ、Bちゃんが使いたかったの!!」と大声を出して、相手を驚かせます(^-^;

身体も大きい、声も大きいで、たいていの子はちょっと怖くて、Bちゃんにおもちゃを渡してしまいます。

中には正義感の強い子はBちゃんの行為はいけないことだと主張して戦いに挑みますが、押し倒されて泣かされてしまうこともあります。

私もその都度、Bちゃんには話をしていましたが、相手におもちゃを貸してあげるということが出来るようになるまで中々時間がかかりました。

そんな中、A君はいつも使っているおもちゃを取られてしまっていました。

A君は穏やかな性格で、おもちゃを取られても、何も言わず、少ししてから、私に「おもちゃ持っていかれちゃった・・・」と言うだけでした。

A君の穏やかな性格を私も知っていましたが、A君には「おもちゃ取られて嫌なときは、やめて!って言って大丈夫だよ。」と伝えていましたが、やめてが中々言えず、我慢することが多かったのです。

A君はおもちゃを取られてしまった子が「やめて!」と言って取り返そうとした時にBちゃんが友達を押し倒した所を見ていて、自分がやめて!と言ったら、同じようにされるのが怖いと思っていたのです。

私も無理にやめて!を言いなさいとまでは言えず、見守る毎日でした。

しかし、A君に変化が出てきたのです。

A君は言葉もゆっくりな子だったのですが、3学期になる頃には言葉数も増え、私や友達とも会話がスムーズに出来るようになっていました。

1学期の頃は、友達と遊ぶことが出来ず、一人で遊んでいることが多かったのですが、3学期には仲の良い友達も出来て活発に遊ぶようになっていました。

それが、自分の自身になったようで、3学期になると、Bちゃんにおもちゃを取られてしまっても「やめて!」が言えるようになったのです。

この変化に私はとても嬉しく思いました。

またBちゃんですが、周りの子供達も力がついたり、身体も成長して、弁が立つようになったので、Bちゃんがボスという感じは薄れていきました。

Bちゃん自身も友達と仲良く遊ぶには我を通してばかりだといけないということも同時に学んでいました。

個性はどんどん変化していく

事例のA君やBちゃんのように成長して変わっていくのです。

ちょっと乱暴者だったのがきちんとした子になったり、控えめだった子がリーダータイプになったり、色々です。

この子はこんな性質かな?と思っていても、どうなっていくかは、わからないものです。

そして、どんどん成長していって、大人になるともっと変化しているかもしれません。

個性はどんどん変化していくのです。

☆おわりに☆

いかがでしたか?

子供の個性はそれぞれに違い、また変化していくことがわかったかと思います。

ちょっと心配だなぁ・・・と思っても、【今】のこの瞬間だけを見て、この子は大丈夫かな?と心配になっても、将来はどうなるかわからないのです。

その子なりの成長があるので、長い目で見守っていくことが大切になります(^^)

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yuzu

yuzuです 大学を卒業後、幼稚園→一般職→保育園→幼稚園と働いてきました。 現在は、幼稚園で働いています。 経験年数は、今年で10年目です。 これまで300人以上の子どもたちを受けもちました。 保育者として日々感じることや伝えたいことをブログを通して発信していきたいと思います。

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