思いやりのない子供は痛みの共感力が少ない?伝え方で思いやりのある子へ

今日は思いやりのお話です。

子育てをされていると、子供に対して色々な願いや理想が出てくるのではないでしょうか?

思いやりや優しさもその一つではないでしょうか?

子供に対して、もう少し、友達に対して優しい気持ちや思いやりの気持ちを持って欲しいな。

と感じることもあるかと思います。

この思いやりの気持ちですが、子供達は思いやる気持ちがないのではなく、思いやるということがどういうことなのかを学んでいる最中なのです。

そして、当たり前ですが、私達よりも人生経験がまだまだ少ない子供達、経験値が少ないのです。

大人の私達からみて、「こんなことも優しく出来ないの?思いやってあげることが出来ないの?」と感じてしまうことは、もしかしたら、子供達にとっては、まだまだ初めて経験することなのかもしれません。

そして、周りの大人から、沢山思いやりの気持ちを受け取ると、子供たちもたくさん、相手に対して思いやってあげられるようになっていきます。

思いやりとは?

それでは、思いやりとはどういうことでしょうか?

【思いやり】というのは、相手を気にかけてあげられる気持ちのことを言います。

相手に対して優しくしてあげたいと思う気持ちから、言葉をかけたり、何かをしてあげたり出来ます。

これには、相手に興味を持つこと、相手を気にかけることがポイントになってきます。

あの子、困っているのかな?自分に何か出来ることがあるかな?と思えるかどうかが大事です。

そして、このような思いやりや優しさを育むポイントはこれ以外にも、周りから自分のことを気にかけてもらうということも必要になってきます。

子供達が幼い頃にどれだけ気にかけてもらったか、どれだけ思いやりを受けたかで、子供の思いやる気持ちが変わります。

言い換えると、私達大人がお手本として思いやる気持ちや優しさを見せることが大切なのです。

痛みを共感できる力がありますか?

幼い頃にどれだけ気にかけてもらったのかが大切だとお伝えしましたが、この経験を重ねていると、「自分は気にかけてもらえている、大切にされている」と感じます。

そして、それが、思いやる気持ちとなり、自分のことも大切に出来るようになります。

その経験から、昔、自分も似たような経験をしたことがあるから、今、相手の気持ちがわかるようになります。

これが思いやりに関係してきます。

相手の気持ちに気づくことを、共感力とも言います。

この共感力、思いやりや優しさを知るためには、負の共感力、痛みを共感できる力も必要になります。

痛みの共感力って?何だろう・・・と思いますか?

スキンシップを例にあげてみますが、スキンシップと言えば、抱っこやおんぶ、頭を優しく撫でる、手を繋ぐ、などプラスのイメージがありますね。

しかし、スキンシップにはマイナスのスキンシップもあります。

それは、たたく、つねる、けるなどです。

こういった負のスキンシップは、子供の時にケンカした時、経験したことはありませんか?

子供の時に、ちょっと痛いスキンシップ(負のスキンシップ)と思いやりのあるスキンシップとの違いを身をもって知る経験をすることが大事なのです。

ちょっと痛いスキンシップが大切な学びになる

こうした負のスキンシップによる痛みを、子供は子供同士の遊びの中で自然と身につけていきます。

取っ組み合いのケンカや、友達に叩かれる、理不尽な目に合うなど、一見よくないことのように感じますが、ここからも子供達は思いやりの気持ちを持つことを学んでいます。

自分がされて嫌なことは、相手にもしてはいけないということを体験的に学ぶのです。

こんな風に人に触れると思いやりが伝わって優しい気持ちになれる、反対にこうされると痛かったり悔しい気持ちになったり、嫌な気持ちになる・・・

そうした違いを経験することが必要になります。

☆おわりに☆

いかがでしたか?

今回、題名が思いやりのない子供と入っていますが、子供達には思いやりがないのではなく、思いやる経験が少ないことによって、思いやりの気持ちがないように見えてしまうことがわかりました。

その中には負のスキンシップも時には必要であります。

その一環として、親との体を使った【ごっこ遊び】も取り入れてみてください。

【プロレスごっこ】【相撲ごっこ】などで、手加減されながらも、転がされたり、投げ飛ばされたり、はたかれたりといったような、少しつらい目に合うことは、負のスキンシップを学ぶのに良い機会になります。

是非ごっこ遊びで体験させてあげて下さい☆

そして、思いやる気持ちが持てるように、たくさん思いやってあげたいですね(^^)

アバター

yuzu

yuzuです 大学を卒業後、幼稚園→一般職→保育園→幼稚園と働いてきました。 現在は、幼稚園で働いています。 経験年数は、今年で10年目です。 これまで300人以上の子どもたちを受けもちました。 保育者として日々感じることや伝えたいことをブログを通して発信していきたいと思います。

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