【子供】人見知りが激しい子の共通点
子供には色々な性格の子がいます。
今日は、人見知りが激しい子、シャイの子、臆病な子と、一見マイナスのように捉えられてしまう子供のお話をしたいと思います。
子供の性格に良い悪いはありません。
しかし、このような子供達には共通点があると言われています。
日本人に多いシャイな子

シャイ(恥ずかしがり屋)な性格の子は日本の子供に多いと言われています。
外国では、シャイな子供はあまり見られないと言われています。
初対面の相手でも、笑顔で「ハロー!」と喜作に挨拶出来る子がほとんどだそうです。
中国や韓国の子供達も同様で、日本の子供ほどシャイということはめったにないそうです。
それでは、何故、日本人にシャイな子供が多いのでしょうか?
遺伝や文化が関係しているのでしょうか。
シャイであったり、臆病であったり、人見知りであったり、お母さんと離れることが難しい子に共通するのは、お父さんお母さんから、愛されている、受け入れられているという【実感】が不十分であることがあります。
自分は愛されているという実感が足りないと、子供は環境の変化を過剰に怖がってしまいます。
家の中から外の世界に出る、家族とは違う人と出会うなど、子供が社会への一歩を踏み出す時は、【自信】が必要になります。
お父さん、お母さんが見守ってくれているから大丈夫と確信を持っている子供は、不安よりも自信が大きいので、怖がらずに行動に移すことが出来ます。
子供にお母さんの愛情伝わっていますか?

人は生まれながらに愛されたい欲求を持っています。
自分は親から愛され受け入れられていると実感したい思いがあるのです。
小さい子供が「お母さん抱っこ!」と言うのは、お母さんからの愛情を確認するためです。
この時、「○○ちゃん大好きだよ!」と言って、抱きしめてスキンシップをとってあげると、子供は、お母さんは自分のことを愛しているんだ!
と実感することが出来ます。
愛されたい欲求を満たされて育った子供は、親は自分を愛している、親は自分のことを受け入れていると確信になります。
確信があるから、安心して親から離れることが出来、知らない場所に行っても、見知らぬ人と会っても、堂々とふるまうことが出来ます。
もちろん、このブログを読んで下さっている、お母さん方は子供のことは十分に愛されていて、溢れるほどの愛情を注いでいらっしゃるかと思います。
しかし、お母さん方は愛情が十分であると思っていても、子供にとって不十分であることが多いと言われています。
この愛情のすれ違いに気づくことが重要になってきます。
このすれ違いは「大好きだよ!」などの言葉だけでは、子供は愛情を感じることが難しいのです。
そこで、重要になるのが、【スキンシップ】で【肌と肌との触れ合い】が親の愛情を効果的に伝える手段となります。
「お母さん抱っこ!」と子供が甘えてきた時がチャンスです。
その時にギュッと抱きしめて下さい。
子供がもういいよ!というくらいベタベタするくらいが、愛情を実感させるにはちょうど良いのです。
子供が不安を訴えている時の見極め方

愛情の実感が不足している子供は、何かしらのサインを出しています。
幼稚園、保育園に行きたくないと泣き叫んだり、反抗的な態度を取ったり、いつもとは違う行動をします。
そんな時は、たくさんスキンシップをしてあげて下さい。
子供と添い寝をしたり、抱きしめたり、お風呂に一緒に入ったり、抱っこをしたり、頭や背中を撫でたり、沢山子供に触れてあげることで、子供の精神は安定します。
☆おわりに☆

いかがでしたか?
今回は、シャイな子供(恥ずかしがり屋)に焦点をあてましたが、子供が自信をつけるには、お父さん、お母さんからのたっぷりの愛情が必要であることがわかりました。
お父さんお母さんからすれば、沢山愛情をかけているつもりでも、受けて側の子供が不十分だと感じていることがあるということもわかりました。
少しやりすぎかな?と思うくらいのスキンシップでちょうど良いということもわかったかと思うので、今日から是非、実践してみて下さいね(^^)☆
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