【子供のお箸】正しいサイズの選び方
今回は、子供のお箸の正しいサイズのお話です。
毎日食事に使うお箸ですが、子供のお箸の長さはどのようにして選んでいますか?
今まで、お箸の長さを気にしたことがなく、知り合いからもらったから使っている。
または、可愛い柄だから選んだという親御さんも中にはいらっしゃるのではないでしょうか?
子供のお箸の長さは、持ち方にも影響があります。
お箸の持ち方が子供にとって一生の財産になります。
きちんとした持ち方をしてもらうためにも、正しい子供のお箸の長さの選び方を知ってください☆
子供のお箸の長さを選ぶ

年齢別で、子供のお箸の長さは変化します。
目安を見ていきたいと思います。
子供のお箸の長さの選び方は、年齢によってある程度の目安がありますが、実際に我が子の手の大きさで測るのが一番良いです。
計り方は、親指と人差し指を直角に広げます。
鉄砲を撃つポーズですね。
そのポーズの親指の先と人差し指の先までの部分の長さを計ります。
そして、ちょうど良い子供のお箸の長さは、
【子供のお箸の長さ=計った長さ×1.5】
になります。
実際、我が子の手で測ってみて下さい。
この長さが子供にとってちょうど良い長さだと言われています。
もし、他人のお子さんにお箸をプレゼントしたいけれど、正しいサイズがわからない・・・
という方の為に、目安を載せておきますね(あくまでも個人差がありますのでご注意下さい)
2歳 13㎝
3歳 4歳 14~15㎝
5歳 6歳 16~17㎝
7歳 8歳 18㎝
ネットショップなどでは、細かく0.5㎝刻みで販売している所も多くあります。
上記の計算で出た子供のお箸の長さに一番近いものを選んであげて下さいね。
年齢、手の大きさに応じた長さのお箸を選んであげることで、これまでお箸の持ち方がおかしかった場合でも、改善の一歩になります。
持ち方を一生懸命教えることも、もちろん大切ですが、まずは、お箸の長さから見直してみることをお勧めします。
お箸の持ち方の影響

お箸は元々、中国から伝わってきたと言われています。
今では、お箸は日本の伝統と言えます。
お箸の持ち方・選び方を子供にしっかり教えていきたいですね。
お箸の長さは正しいお箸の持ち方に関わってきます。
正しいお箸の持ち方をすることで、良い影響があります。
しかし、逆を言えば、間違ったお箸の持ち方をしていると、悪い影響が出てきます。
正しいお箸の持ち方をしているとどのような良いことがあるかと言うと、
食事中の姿勢を保つ
お箸で小さな物も掴め
美しい箸さばき
疲れにくい
楽しく食事ができる
お箸の使い方は、意外と人に見られているもので、外で食事をしている時に、大人の人が変なお箸の持ち方をしていると目立ってしまいます。
そうならない為にも、小さい頃から正しいお箸のサイズで正しい持ち方をしていきたいですね。
☆おわりに☆

いかがでしたか。
今回は、子供のお箸の正しいサイズの選び方でした。
正しいお箸の持ち方をするためには、成長過程の子供たちには特に、正しい子供のお箸の選び方が必要になります。
今使われているお箸のサイズが子供に合っているのか確認してみて下さいね!(^^)/
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