【早期教育】メリット・デメリットをみる
今回は、早期教育のお話です。
小さい頃から、早期教育をした方が、子供のために良いのかな?
それとも、子供の成長を見たうえで判断した方がいいのかな?
などと悩まれているのではないでしょうか。
そして早期教育って何?何歳から始めるといいの?や、早期教育のメリット・デメリット、そして注意点などをお話していきたいと思います。
目次
早期教育とは?

早期教育とは、文字通り、教育の先取りのことをいいます。
一般的な年齢よりも先に、子供の意思とは関係なく、大人が与える教育のことです。
勉強やスポーツ、芸術など、早く始めることによって、周りより早い段階で結果を出して、より高い基準で成長を目指していきます。
始める時期は、個人で異なりますが、早い人は、胎児の頃から始められる人もいるようです。
また、早期教育は、子供の苦手分野に早く気づくことが出来ます。
そして、遅れがないようにフォローすることも出来るのです。
しかし、その反面、早期教育で気をつけたいこともあるのです。
早期教育で気をつけたいこと
早期教育で気をつけたいことは、天才を目指すものではないということです。
すぐに成果を求めるのではなくて、子供を信じて見守ってあげることが大切になります。
子供の頃の経験や体験は、その子のすべての根っこになります。
子供が将来に大きな花を咲かせる為に、持って生まれた才能の種を見つけてあげ、それを育てていくことは、親御さんが子供にしてあげられることの一つではないでしょうか。
その新しいことを始めるタイミングを見逃さないようにしたいと感じるのではないでしょうか。
そして、今、我が子にはこれが必要なのではないかと、感じる直感は正しいことが多いと言われています。
早期教育のメリット・デメリット

それでは、次に、早期教育のメリット・デメリットを紹介したいと思います。
メリット
向き不向きを試すことが出来る
子供にとって、何が向いているかを色々と試す時間があります。
子供に合った学びの方向性が分かり、習い事の傾向が決めやすくなります。
出来ることが増える
同年代の子供達よりも早くカリキュラムを進めることが出来て、早く応用編に入ることが出来ます。
子供にとって出来ることがどんどん増えていきます。
根本的な性格がわかる
覚えるよりも感じるタイプ、意外と根性がある、文字を覚えるのが得意などと、子供の性質や気質を早期に見つけることが出来ます。
デメリット
自主性が欠ける危険性がある
学習タイプの教育ばかりをしていると、受身な子供になってしまいます。
自分で考える力が伸びなくなってしまうことも中にはあります。
友達と遊ぶ機会が減ってしまう
先に進むことばかりが目標となってしまい、友達との遊びの中で得る喜びや発見の機会が減る恐れがあります。
まだ見ぬ才能を見落としてしまう
小さい頃に、早々と子供の将来の方向性を決めてしまうと、まだ現れていなかった子供の大器晩成型の才能を見落としてしまうことがあります。
早期教育の種類

それではメリット・デメリットがわかった上で、早期教育にはどのような種類があるのか紹介していきたいと思います。
音楽
音楽的な才能だけではなく、集中力や表現力を育てることが出来ると言われています。
・ピアノ
・バイオリン
・チェロなど
学習
学習の中でも、小さい頃から英語に慣れ親しむ早期教育が注目されています。
・英語
・国語
・算数
・受験対策など
スポーツ
運動能力を高めることはもちろんですが、スポーツを楽しむという習慣を身に付けることが出来ます。
・水泳
・サッカー
・ゴルフ
・ダンスなど
アート
絵や道具に触れることで、好奇心が芽生えていきます。
そして、想像力や発想力が発達すると言われています。
・工作
・絵画
・粘土など
☆おわりに☆

いかがでしたか。
早期教育は最近注目されていますが、そんな中でもメリット・デメリットはあります。
しかし、子供達の可能性は無限大です。
親御さんからみて、我が子にはどんな教育が合っているのかな?
と普段の様子から見つけてあげられると良いなと感じます。
また、【教えない教育】も大切です。
子供にとっては、経験することの全てが学びとなります。
友達との触れ合いや遊びの中でも、沢山の発見や喜びがあります。
習い事だけではなくて、日々の子供とのコミュニケーションや、思いっきり遊ぶ時間もバランスよくとって、その時間も大切にして下さいね(*^^*)
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