後伸びする子の特徴は【今】を満喫している子です☆
今日は後伸びする子のお話をしたいと思います。
前回のブログでは、自由に生きる力をつける為に、子供には敏感期があるという内容でした。
この敏感期を経て、子供達は成長していきます。
この経験をしていることで、子供は力をつけていきます。
敏感期の間に没頭して取り組むことで、その分野の力がグンと伸びます。
今、落ち着きがなかったり、座って話が聞けなくても心配しないで下さい。
子供の中には、このように小さい頃、いわゆる問題児と言われてしまっていた子供でも、あとから伸びる子供がいます。
それには共通点があり、幼い頃の熱中体験、今を満喫している子供なのです。
目次
後伸びする子とは?

このブログを読まれているあなたは幼い頃に何かに熱中した経験はありますか?
今すぐに思い出せなくても何かしらあるのではないでしょうか。
後伸びする子供は、エネルギーに溢れています。
体力だけではなく、好奇心や自分の世界に没頭する心のエネルギーも強いです。
その強いエネルギーを生み出しているのが、幼い頃に好きなことを好きなだけやった経験なのです。
子供の中には、夢中になって遊び続けてパタッと寝てしまう子供がいます。
布団までたどり着けないで、電池が切れたように寝てしまったり・・・。
こういった子供は、自分のしたいこと、興味があるものに体力と心の限界まで熱中していたということです。
そういった経験を積み重ねている子供は、何かを【やりたい】と思った時に瞬時に動けて、限界まで集中し続ける力が持てているということになります。
段々と成長して、その【何か】が勉強になるとどうでしょうか。
体と心の強いエネルギーが勉強に向かうので、成績が伸びていくのです。
幼い頃は、子供の好きなことというと、【遊び】になるでしょう。
しかし、この好きなこと興味のあることの【何か】に熱中することが重要で、それが勉強に集中する基本、土台となるのです。
【何をするか】ではなく、【何かに熱中すること】が重要なのです。
【遊び】と【勉強】をわけて考えない

遊びと勉強は違うと思われるでしょうか?
遊びと勉強をわけて考える必要はありません。
昔から、積み木などの定番の遊びは知育玩具とも呼ばれています。
このようなおもちゃがあるように、程度の違いはあるかもしれませんが、勉強には遊びの要素があります。
そして、遊びにも勉強の要素があるのです。
子供の好きな遊びに注目してみてください。
勉強に繋がる要素があることがわかってきますよ(^^)
自分が選んだことに没頭する経験が大切

子供の将来のためには、勉強が出来て、先生の話をよく聞いて、勤勉になって欲しい・・・などと思うのが親心であると思います。
しかし、子供達は幼い頃から、勉強に集中する力や、話を聞いてコミュニケーションを取る力を遊びの中から学んでいます。
何かに熱中することを積み重ねて経験していると、子供本人がやりたい!と思ったらその道を切り開いていく力を身に着けているのです。
小さい頃に、優等生や、大人の思う【いい子】でなくても、勉強をしなくても、自由に生きる力が養っていれば、立派に育っていきます。
子供が小さい内は、大人にとってわかりやすい【教育】を詰め込む必要はなく、自分自身が選んだことに没頭する経験をたくさん積んでいくことが大切になります。
☆おわりに☆

いかがでしたか?
今回は後伸びする子供のお話でしたが、今、落ち着きがなくて、困っている・・・
集中力がなくて困っている・・・という方もいらっしゃるかもしれません。
そういった子供達はきっと、何かに集中している瞬間があります。
その子その子で好きなこと、興味のあることはそれぞれに違います。
飽きっぽく見えてしまう子供でも、その裏に何が潜んでいるのかをお母さんの方で見定めて、熱中する体験を作ってあげて下さい(^^)
その熱中する、没頭する経験こそが、大人になって、自分が本当に没頭したいものを見つけた時のエネルギーになっていきます☆
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