【withコロナ】正しい予防の仕方~うつらない・うつさないために~
12月に入り、コロナの感染者も増えてきていますね。
今日は、コロナにうつらない・うつさない為に、正しい予防の仕方をお伝えしたいと思います。
また、コロナ以外の感染症にも役立ちますので参考にしてみて下さいね。
目次
基本は【手洗い】と【アルコール消毒】

感染症対策は、何をどこまでやれば良いか、よくわからない方もいらっしゃるのではないでしょうか。
現代はネット社会で、情報が溢れています。
中には、根拠のないものや誤った情報もあります。
細菌やウイルスの感染から身を守る為に大切なことは、手の清潔さを保つことです。
手洗いと消毒がポイントになります。
この2つは目的が異なります。
手洗いは洗浄で、アルコール消毒は消毒のために行います。
医療現場のからお聞きしたことですが、目に見える汚れがある時は、手洗い、目に見える汚れがない時には、アルコール消毒をされているそうです。
また、手洗いは、感染症対策には一番効果的と言われています。
手洗いには、手に付着している細菌やウィルスを洗い流すために行います。
特に洗い残しが起こりやすいのが、手の甲や指の間、親指、指先です。
この4つを意識的に洗うように心がけて下さい。
その後は、手首までまんべんなく揉み手で洗いましょう。
また、手洗いは皮膚への刺激が強いので手荒れにも気をつけるようにして下さい。
特に、36度以上のお湯は手の油分を摂ってしまいがちになるので、ハンドクリームなどで保湿するようにしましょう。
アルコール消毒については、アルコールは、それ自体に細菌やウイルスを壊す作用があります。
そのため、手や物に吹きかけて馴染ませると洗い流す必要はないのです。
現在はスーパーやコンビニ、様々な所にアルコール消毒が設置されています。
アルコール消毒の適量はワンプッシュ押して出た量です。
一度に沢山の量が出てきて、もったいないと感じてしまう方もいらっしゃるかもしれませんが全部、手になじませるようにして下さいね。
どんな時に手を洗うと良いの?

外から帰って来たら必ず手を洗うようにしましょう。
そして、外出先では、みんなが触るものに触れた後は、顔は触らないように気をつけて、すぐに手を洗うようにして下さい。
子供だと色々な所を触ってしまうかもれませんが、そんな時は顔は触らないように声をかけてあげて下さいね。
子供との外出時は、携帯用のアルコール消毒や、ウェットティッシュなどを持ち歩くと安心ですね。
三密ってどんな場所?

緊急事態宣言が出た時によく聞いた言葉で、2020年の流行語大賞にも選ばれました。
もう一度この三密をおさらいしてみたいと思います。
三密とは
・密閉・・・喚起の悪い密閉空間であること
・密集・・・多くの人が密集していること
・密接・・・手を伸ばしたら届くくらいの近距離で、声を発していること
三密を避けましょうと言われていますが、これは、この3つの条件が揃っている場所は、集団感染が起こりやすいため、避けた方が良いという指針になっています。
意外と三密になりやすい場所が、込み合ったスーパーや、公共施設、役所などです。
出かけた所が三密になっていないか・・・意識して行動するだけでも、かなり違います。
そして、その場所に行くのか行かないのかも、自分達で判断していきたいですね。
☆マスクが必要な場所と、必要ではない場所がある
マスクに関しては、【うつらない】ためにするのか【うつさない】ためにするのか様々な議論がされています。
コロナウィルスは、感染すると無症状の方もいるので、知らないうちに人から人へ感染させている恐れもあります。
そのことも考え、【うつさない】ためにマスクをしましょうと言われていますが、マスクをしているからといって、人から人への感染を防げるというエビデンスは今のところないと言われています。
コロナウイルスは、飛沫感染します。
この飛沫感染するウイルスの場合は、細菌やウイルスが含まれている飛沫をブロックすることが出来れば、感染を防ぐことが出来ます。
それらを考えると、マスクは効果的だと言われているのです。
人の飛沫を浴びてしまう、または、人に飛沫を浴びせてしまう可能性のある場所では、マスクをする必要があります。
逆に、一人で街中や公園を散歩する時や屋外にいる時、屋内でも約2メートル(飛沫が飛び散ってしまう範囲の目安です)のソーシャル・ディスタンスが保たれている場所では、マスクをする必要はないと言えます。
周囲に人がいない時や、一人でいる時はマスクを外しても大丈夫ということです。
☆おわりに☆

いかがでしたか。
今回、コロナウィルスの正しい予防の仕方のお話をさせていただきました。
手洗いやアルコール消毒、マスクと、とても基本的なお話でしたが、とても大切なことだと思います。
最近では様々な情報もあり、不安になりやすいですが、正しい予防の仕方をしっていれば、そこまで怖がらなくてもよいのではないかと感じます。
また、お母さん方が子供達に正しく伝えてあげることで、子供は外出先でもお母さんの言われていることを正しく守ることが出来ます。
幼稚園では、保育者である私達が毎回話をしなくても、マスクをつける時、外していい時、きちんとソーシャル・ディスタンスを守ってくれています。
これから寒い時期に入りますが、コロナウイルス以外の感染症にも気をつけて、日々を過ごしていきましょう。
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