【SDGs】子供の主体性を育む

SDGsという言葉を聞いたことはありますか?

2015年に、今年6歳になる子供達が生まれた年に国連サミットで採択されました。

この【SDGs】は、子供達が主体的に考えて行動するきっかけになると言われています。

SDGsとは?

SDGsとは、【Sustainable Development Goals】の略で、訳すると、【持続可能な開発目標】という意味です。

2015年のサミットで決定されて、国際社会共通の目標として、2030年までに達成するべき17の目標が掲げられているのです。

17の目標

・貧困をなくそう
・飢餓をゼロに
・すべての人に健康と福祉を
・質の高い教育をみんなに
・ジェンダー平等を実現しよう
・安全な水とトイレを世界中に
・エネルギーをみんなに、そしてクリーンに
・働きがいも経済成長も
・産業と技術革新の基盤をつくろう
・人や国の不平等をなくそう
・住み続けられるまちづくりを
・つくる責任、つかう責任
・気候変動に具体的な対策を
・海の豊かさを守ろう
・陸の豊かさも守ろう
・平和と公平をすべての人に
・パートナーシップで目標を達成しよう

17の目標の中には、貧困や飢餓、経済成長、気候変動といった、現在世界が抱えている問題に対するものです。

SDGsとは、これからの世界をよりよくするための目標なのです。

問題と向き合う力を養う

SDGsとは、持続可能な開発目標のことであると言いました。

これは私達にとって遠い話ではないのです。

少し想像力を膨らませてみると、最近増えた洪水などの異常気象や、少子化によって進む超高齢社会など・・・

このままだと、現在の子供達が大人になる未来はどうなるのでしょうか・・・そう考えると心配になります。

このまま放っておくと何も変わらなく、私達で変えていかなければいけません。

SDGsは子供達と共に小さなことから変えていくことが出来ます。

私達が出来ることを積み重ねることが大切になります。

これは、小さい頃から、主体的に社会に関わる大切さを経験するチャンスでもあるのです。

また、子供と一緒に取り組むことで、親御さんの自分の価値観を見直すきっかけにもなります。

例えば、商品を購入する時に、1円でも安いものを・・・と選んでいると、発展途上国の不適切な賃金で働く児童労働などを減らすことが出来ないのです。

もし、我が子が同じ立場だったら・・・という視点を持ってみて、社会や環境に良い商品を選ぶという選択肢も出てきます。

子供と共にそういった価値観も持つきっかけになります。

SDGsを学ぶということは、例えば、プラスチックをむやみに消費しない、長時間労働なNGといった、世界の風潮やトレンドを学ぶことにもなります。

それは、子供達にとっても、将来的な力に繋がっていくのです。

社会が大きく変動していく中、現代の子供達には、課題が何であるのかを問題設定して、それを解決していく手段を見つけて実行することが求められています。

また、答えがないものに対して、どのようにアプローチしていくかを探ることも必要となり、主体的に動く力が求められています。

SDGsは、自ら考え、変えることがキーワードになり、まずは、出来ることこら始めていきたいですね。

子供と出来るSDGsの取り組み

〇水を出しっ放しにしない

6番目の目標にある【安全な水とトイレを世界中に】にあるように、水は無限にあるものではないので、大切であることを伝えて下さい。

まずは、手洗いの時に水を沢山出しっ放しにしないように心がけるところから始めていきたいですね。

〇使わない部屋の電気を消す

7番目の目標に【エネルギーをみんなに そしてクリーンに】にあるように、エネルギーの無駄使いをやめることは、子供と一緒に取り組みやすい内容ではないでしょうか。

例えば、子供部屋で遊んでいて、リビングにテレビを見に来た時には、子供部屋の電気がつけっぱなしだった・・・ということがありませんか?

電気の無駄遣いが【もったいない】ことであることを、親子で話し合って、出来る対策を一緒に考えてみて下さい。

親に言われてやるのではなく、子供自身がもったいないことはやめると決めて、対策を考えることがポイントです。

〇おもちゃや文房具は最後まで使う

12番目の目標の【つくる責任つかう責任】は、少ない資源の中で、良い物が得られるように、生産や消費の形を考えることが必要となります。

必要以上におもちゃや文房具などを買ったり、まだ使えるのに捨ててしまう・・・などがあれば改善していき、物を大切にする気持ちを持ちたいですね。

今から親に出来ることは?

社会問題の現場を体験させてみる

朝早くにゴミを拾う、炊き出しなどのボランティアに参加してみるなど、子供と一緒に社会問題の現場を体験してみるのも良いです。

自分たちの身近にそういった場があるということを知ると、社会問題を自分事として捉えて考えるきっかけになります。

視点を変えて考える

自分で物事を考えるには、客観的に物事を捉えることが大切になります。

○○ちゃんだったら、どう思うのかな?や、なんでこの人はこう考えるのかな?や、なんでお母さんが怒っているのかわかるかな?

など、他の視点で物事を考えていく経験を積ませてあげることが大切になります。

点の情報を広げていく

テレビの中のニュースをただ見ているだけだと、情報を【点】としてだけ捉えていることになります。

この情報は、自分達にどのように関係するのか、将来どう繋がっていくのか分からないのです。

一つのニュースを子供と取り上げて、この情報は今後どう変化していくのか・・・など、話し合えると良いですね。

☆おわりに☆

いかがでしたか。

SDGsの目標の中には、子供達が主体的に考えて行動するための要素が沢山あることが分かりました。

また、SDGsの目標の中には、ジェンダー差別や人種差別、公平な社会といった人々の目標が多く掲げられています。

そんな中、子供達が幼稚園や保育園で友達と遊ぶことは、自分と他人の違いを学んで、みんなを大切にする気持ちを育てることが出来るという点で、SDGsの取り組みに繋がっていきます。

子供達が将来、多種多様な世界で生きていくうえでも、とても大切なことになります。

親御さんとお子さんで少しずつ取り組んでいくことで、未来を生きる子供達のためにもなり、明るい社会を作っていく第一歩となります(^^)☆

私達が出来ることから始めてみて下さいね☆

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yuzu

yuzuです 大学を卒業後、幼稚園→一般職→保育園→幼稚園と働いてきました。 現在は、幼稚園で働いています。 経験年数は、今年で10年目です。 これまで300人以上の子どもたちを受けもちました。 保育者として日々感じることや伝えたいことをブログを通して発信していきたいと思います。

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