【手をかけすぎない子育て】自分で解決する力が身に付く

今回は手をかけすぎない子育てのお話をしたいと思います。

あれ?子育てには手をかけた方が良いんじゃないの?

と思われた方もいらっしゃるかもしれません。

しかし、手を掛け過ぎると、子供達の自分で問題を解決していく力が身に付かなくなります。

大人は一歩下がって見守る

一つの例のお話をしたいと思います。

公園で小さい子供たちが遊んでいます。

AちゃんとBちゃんが砂場で遊んでいて、AちゃんがBちゃんのおもちゃを取ってしまいます。

この時にBちゃんがおもちゃを返してと言っても、Aちゃんは中々返してくれませんでした。

そして、次の日、AちゃんとBちゃんがまた砂場で遊びます。

この時、Aちゃんは、Bちゃんに「おもちゃを貸して」と言います。

しかし、Bちゃんは、前日のことがあるので、Aちゃんには、おもちゃを貸したくなくて、貸そうとしません。

そうなるとAちゃんとBちゃんで喧嘩が起きてしまいました。

この喧嘩の場面だけを見た時に、親は「喧嘩はダメだよ。」「おもちゃ貸してあげなさい。」「仲良くしようね。」など言ってしまうのではないでしょうか。

しかし、この中で大切な事柄が隠れています。

Aちゃんは、おもちゃを友達から借りて返さなかったら、次の日、貸してもらえなくなる。

また、Bちゃんは、Aちゃんは、おもちゃを貸しても返してくれないことがある。ということを学んでいるということです。

これは、とても大切な社会性を身に付けているということになります。

このように大人が介入しないで放っておくと、AちゃんもBちゃんもお互いに相手の子と、どのようにやり取りをするか、交渉をすれば良いのか、違う場所で遊ぶ方が良いのかなどと、色々と自分で考えることが出来るのです。

幼い子供を連れていてこのように喧嘩になってしまった場合、つい、「お友達と仲良くね。」と声を掛けたり、友達のおもちゃを取ってしまったり、奪い合いになりそうになった時に「取り合いはやめようね。」「貸してあげて偉かったね。」など、声を掛け過ぎてしまうのではないでしょうか。

しかし、子供達は、こういった喧嘩やトラブルの中で、自然と多くの社会性を学んでいき、【自分で解決する】という意識を持っていくのです。

親が介入をし続けていると、子供は「大人がいなければ、トラブルは解決できない。」と認識してしまいます。

見守る大切さ

大人が子供同士のやりとりを見守れないのは、親同士に子供同士でトラブルを解決させようという意識があまりないからです。

昔は、子供のトラブルに親が介入しないということが当たり前の時代がありましたが、現代では、【その場でトラブルが起きないこと】が、目的になっているのです。

公園などでは、親が目を離さないことが求められていたりしますが、子供達が人生で最初に出合う社会が、公園であることが多いので、社会性を身に付ける勉強だと思って、大人は一歩下がって、子供達を見守ることが大切になります。

☆おわりに☆

いかがでしたか。

子供を時には見守る大切さのお話をさせて頂きました。

親は、いつまでも子供にずっとついてあげることは出来ません。

子供たちは、いつかは大人になります。

我が子が社会に出て、誰かと対立してしまった時に、親が仲裁に入ることは難しいです。

社会には、自分の言うことを聞いてくれない人だっていますが、そういった人たちとも関係性を作っていかなくてはいけないです。

親がその手助けを毎回することは出来ないのです。

親は小さいうちからなるべく子育てに手をかけずにすることも時には必要なのです。

必要以上に手助けをしてしまったり、障壁を取り払うのではなくて、子供達自身がその壁を乗り越えることが出来るように沢山の失敗と成功を重ねていく姿を見守ることが大切になります。

これは、放任ではありません。

子供達の成長過程に合わせて、必要な手助けの形を様子を見ながら見極めていきたいですね☆

yuzu

yuzuです 大学を卒業後、幼稚園→一般職→保育園→幼稚園と働いてきました。 現在は、幼稚園で働いています。 経験年数は、今年で10年目です。 これまで300人以上の子どもたちを受けもちました。 保育者として日々感じることや伝えたいことをブログを通して発信していきたいと思います。

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