子供の非認知能力の育て方

今回は【非認知能力】のお話です。

最近この非認知能力を育てることが、幼児期の中で重要であることが言われています。

非認知能力という言葉を聞いたことあるけれど、どうすれば伸ばすことができるのだろう??

と疑問に思ったことはありませんか?

非認知能力は、これからの社会を生きていく子供達にとって、将来を左右するほど、とても重要なスキルになります。

非認知能力を育てることが、将来に繋がっていくのです。

それでは見て行きたいと思います。

非認知能力とは

非認知能力とは、英語では【Non-Cognitive Skill】OECD(経済協力開発機構)では、社会情動的スキルと言い表されます。

読み、書き、計算など、IQや学力テストで測定が出来る能力が、【認知能力】で、数字で測定するのが難しい能力が【非認知能力】と言われています。

それでは、非認知能力とは具体的にどのようなものか見ていきたいと思います。

非認知能力とはどんな能力?

〇意欲・意志力がある、また何かに夢中になる力がある

子供自身が自分の意思で行動していく力、また、好きな物に夢中になる力は非認知能力の一つです。

子供達の意欲や意思は大人が思っている以上に考えを巡らせて、想像をし、創り出します。

また、上手に出来ない時には、「なぜかな?」「どうすればいいかな?」などと子供なりに考えて解決することもあります。

そして、失敗をしても何度も挑戦する気持ちを持っていきます。

このように、意欲を持って取り組むことや、好きなものに夢中になる力は、大人になっても役立ちます。

〇自分のことを好きだと思える力がある

自分はありのままの自分で良いと思える力(自己肯定感)も非認知能力の一つです。

幼児期の子供は、身近な存在である親から愛されることで、自分の全てを受け止めてもらえると心の安定感を得ます。

そして、そこから自分に自信がついていきます。

親や、まわりの人から大切に扱われると、子供自身も親やまわりの人たちを大切にして、思いやる心が芽生えていきます。

これは、成功しても失敗しても、家族が自分を好きなことに変わりはない・・・という気持ちがあるので、やりたいことに積極的に挑戦していけるようにあるのです。

〇自分の気持ちを前向きにコントロールする力がある

自分の気持ちをコントロールするというのは、感情を閉じ込めて我慢をするということではなく、【嫌だな】と思ってしまう自分の心にしっかり向き合って、どうすればいいかを自分で考えて行動していくことを言います。

この力があると、困難なことに出合っても、気持ちを切り替えて、対応し、乗り越えることが出来るようになっていくのです。

〇他の人とコミュニケーションできる力がある

他の人と協力をしたり、思いやりを持つ力も非認知能力の一つです。

私達は人生の中で色々な人に出会い、そんな中、助け合う機会もあります。

そんな時、相手の気持ちを思いやりながら、行動することが大切になり、また、自分の意見を伝えること、リーダーシップを求められることもあります。

他の人とコミュニケーションが出来る力は幼児期はもちろんですが、大人になっても必要な力です。

非認知能力を育てるには?

非認知能力がどんな能力か何となくわかったのではないでしょうか。

非認知能力とは、社会と関わり、生きていく為の力です。

認知が出来ない力なので、目に見えなく、分かりにくいものでもあります。

大人になってからでも育てることは可能ですが、脳が張った檀愛にあって、心の土台を作る幼児期のほうが育てやすいと言われています。

非認知能力が育ちやすい幼児期に、親はどのように関わってあげると良いかお話したいと思います。

〇子供をありのまま受け止める

親子のスキンシップやコミュニケーションを通して子供は自分は自分にままここに居ていいのだと自己肯定感を高めます。

そして、自分自身を大切にするようになります。

そこから色々なことに興味・関心を持って、自分なら大丈夫!というプラスの感情で挑戦するようになります。

自分そのものを認めてもらっているという自己肯定感は非認知能力の土台となるのです。

〇遊びや手伝いの中から学ぶ

遊びやお手伝いの中から非認知能力を育てることが出来ます。

友達と一緒に遊ぶことは、人と協力をして何かを行う楽しさを知ります。

そこで、人との関りにはルールがあることや時には我慢をすること、自分の意見を主張しなければ相手に伝わらないなど、色々な気づきがあります。

幼児期に沢山遊んだ子供の方が、将来勉強に高い意欲で取り組む傾向にあるとも言われています。

また、家でのお手伝いをすることで、お母さんから「ありがとう。お母さん嬉しいな。」などと、感謝の言葉をかけられることで、子供は自分の行動が人の役に立つのだと理解することが出来ます。

普段の生活の中での遊びやお手伝いから、色々な経験や感情が、非認知能力を育てることが出来るのです。

〇好きなことをさせてみる

子供に好きなことがあり、やってみたい!と意欲があれば、その思いを受け止めてあげて、子供を応援してあげて下さい。

ひとつの好きなことから、知的好奇心が刺激されて、自分でどんどん知識を深めるようになっていきます。

子供が好きなことを見つけたら、否定しないで、まずはその子の気持ちを受け入れてあげて下さい。

好きなことをする自分を応援してくれると感じた子供は、自己肯定感を高めて、非認知能力も自分のものにしていきます。

☆おわりに☆

いかがでしたか。

子供の非認知能力の育て方は、幼児期から、子供の気持ちや主体性を大切にして、自己肯定感が高まるようにすることが大事であることが分かりました。

現代では、良かれと思って、子供に危険がないように大人が先周りをして、あれこれと手をかけてしまうことがあります。

しかり、大人の私達が先周りをして、色々と手をかけすぎてしまうと、子供達の非認知能力は育ちません。

子供達の非認知能力を育む為にも、子供を信頼して、受け止め、子供達が、前向きに取り組む力やあきらめずに挑戦する力、他人とコミュニケーション出来る力を身に付けていって欲しいですね。

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yuzu

yuzuです 大学を卒業後、幼稚園→一般職→保育園→幼稚園と働いてきました。 現在は、幼稚園で働いています。 経験年数は、今年で10年目です。 これまで300人以上の子どもたちを受けもちました。 保育者として日々感じることや伝えたいことをブログを通して発信していきたいと思います。

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