【上の子の赤ちゃん返りは大切な行為の一つです】いつまで続くの?

今回は、上の子の赤ちゃん返りのお話をしたいと思います。

赤ちゃん返りは、下の子が産まれたり、環境が変化すると起きます。

お母さん自身、いきなり我が子が今まで出来ていたことが出来なくなって赤ちゃんのようになると戸惑ってしまいますよね。

いったい、いつまで続くのだろう?

とイライラしたり不安になることもあるかと思います。

しかし、赤ちゃん返りは、子供にとって大切な行為のひとつなのです。

赤ちゃん返りの原因や期間、対応方法などお伝えしていきたいと思います。

赤ちゃん返りとは?

赤ちゃん返りとは、ある程度色々なことが出来るようになった子が、赤ちゃんのような振る舞いをすることを言います。

特に、下の子が産まれたばかりの上の子に起こりやすいと言われています。

しかし、一人っ子でも、環境に変化があった時などにも起こることがあります。

赤ちゃん返りの原因として、もっと自分を見て欲しい、愛情をもっと注いで欲しいという気持ちの表われだと言われています。

これは、自分のことを、見て欲しい、構って欲しい、可愛がって欲しいという気持ちから来ています。

そのため、今まで出来ていたことをやらなくなったり、我がままや自己主張をして、お母さんに手をかけさせる行動に出てしまいます。

子供の赤ちゃん返り現在の自分にとって愛情や関心を求めるための大切な行動になります。

これは、成長しているというおとでもあるので、子供にとって健全な成長過程であるのです。

赤ちゃん返りはどんな行動がでるの?

赤ちゃん返りの行動はその子供によって異なります。

どういった行動があるのか、例を挙げていきたいと思います。

〇スキンシップを求める

・おっぱいを欲しがる。

・ベタベタくっついてくる、抱っこをせがむ。

〇出来ることをしない

・着替えやトイレ食事などを出来ない、手伝ってなどと言う。
・ベビーカーに乗りたがる

〇我がままや自己主張が増える

・聞いて聞いてと主張し、大人の会話を遮ぎる。
・あれして、これしてが増える。

〇癇癪を起こしやすくなる

・物を投げる。
・叩く、ひっかくなどをする。
・反抗的になり怒りやすくなる。

〇すんなりと寝られなくなる

・夜泣きをする、おねしょをする。
・中々寝付けない。

特に、下の子が産まれた時は、下の子がやってもらっていることは、自分にもやって欲しい!

という思いが強く出ます。

赤ちゃん返りで甘えるのはお母さんに対してが多く、お父さんではダメという子が多いと言われています。

【事例】おっぱいを欲しがるA君

私のクラスにA君という子がいます。

A君は現在4歳ですが、下に産まれて半年の赤ちゃんがいます。

A君は下に弟が出来てから、赤ちゃん返りをしています。

見てみてアピールと癇癪がひどく、お母さんも悩まれています。

また、弟がおっぱいを飲んでいると、A君も欲しがり飲んでいるそうです。

お母さん自身もA君に沢山の愛情を注いでいますが、お母さんとベッタリくっついている赤ちゃんをみてA君も、もっともっと愛情が欲しい!

と感じるようです。

A君のお母さんとは、A君に合った対応方法を考えながら、現在関わっています。

赤ちゃん返りはいつまで続く?

事例にあがったA君は現在も赤ちゃん返り真っただ中ですが、赤ちゃん返りはいつまで続くのでしょうか。

赤ちゃん返りが怒る年齢は、自我が発達してきた2歳頃から、小学生くらいまでと、幅が広いのです。

特に赤ちゃん返りが起きやすいのは、2~3歳と言われています。

しかし、生活環境が変わったり、精神的なストレスがかかると、小学生くらいまではいつ起きても不思議ではないのです。

赤ちゃん返りの期間は、1カ月以下~1年以上と子供によって異なります。

平均では約半年ほどというデータもあります。

一度赤ちゃん返りが収まっても、再び赤ちゃん返りしてしまう子供もいます。

赤ちゃん返りをした時に、しっかりと対応をしてあげていないと、大きくなってから赤ちゃん返りをぶり返してしまった時に、もっと激しくなることもあります。

赤ちゃん返りは子供にとって大切な行為

赤ちゃん返りは、お母さんにとって、本当に悩まされるかと思います。

特に、下の子が小さな赤ちゃんだと、より手がかかり大変です。

そして、これまで、トイレトレーニングやしつけなど、頑張って一度は出来るようになったことが、また出来なくなってしまうので、お母さんもイライラしてしまいますよね・・・。

しかし、子供にとって赤ちゃん返りは、とても大切な行為になります。

赤ちゃんは、自分では何も出来ないです。

そして、自分の欲求を主張するだけで、無条件に可愛がってもらえます。

お世話もしてもらえ、愛情を沢山注いでもらえます。

自分自身も赤ちゃんのように無条件に可愛がってもらい、愛情を注いでもらえることで、自分の存在は大切なのだという気持ちが満たされ、自己肯定感をもつことが出来ます。

この自己肯定感こそが、成長する上でとても重要なのです。

子供達の心の土台となるのです。

☆赤ちゃん返りの対応方法

赤ちゃん返りが子供の成長で大切な行為の一つであることがわかりました。

それでは、赤ちゃん返りをしている子供達の対応方法はどのようにしていけば良いのかお伝えしたいと思います。

・年齢が今よりも下だと思って接する
・怒らない
・やって欲しいと言うことはなるべくしてあげるようにする
・スキンシップを増やす
・頑張っていることを認める
・その子だけを見てあげる日をつくる

これらの方法はほんの一部ですが、どれも子供の自己肯定感が育つのに大切なことばかりです。

また、お母さんだけが頑張るのではなくて、周囲に助けてもらい、お母さんのリラックスタイムを作る事も大切です。

お母さんが疲れてストレスが溜まってしまうと、子供にもそれが伝わってしまうからです。

お母さんがストレスを溜めないことが、子供にとっても良い影響を与えます。

☆おわりに☆

いかがでしたか。

赤ちゃん返りは幼い頃のイヤイヤ期に戻ってしまったようにも感じ、大変かもしれませんが、これは、子供がすこしずつ成長しているのです。

無理しすぎないで、周りに助けてもらいながら、赤ちゃん返りの子供と関わっていって欲しいと願います。

yuzu

yuzuです 大学を卒業後、幼稚園→一般職→保育園→幼稚園と働いてきました。 現在は、幼稚園で働いています。 経験年数は、今年で10年目です。 これまで300人以上の子どもたちを受けもちました。 保育者として日々感じることや伝えたいことをブログを通して発信していきたいと思います。

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