ご飯を食べるのが遅い子供~改善方法は?~

今回はご飯を食べるのが遅い子供のお話です。

子供の為にお母さんが一生懸命作ったご飯、なかなか食べてくれない・・・遅い!となると、困ることありますよね(^-^;

好きなメニューのはずなのに・・・何故?

また、苦手だから遅いのかな・・・なかなか食べてくれないと、モヤモヤ、イライラしてしまうこともあるのではないでしょうか。

我が子には、しっかり栄養バランスを考えて食べて、好き嫌いしないで何でも食べて欲しいと思うのが親の気持ちだと思います。

食べるのが遅いのにはいくつかの原因があるので、その原因が何なのか見ていきたいと思います。

5つの原因と対処方法

ご飯を食べるのが遅い原因として5つ挙げられます。

子供がどれに当てはまるかわかれば、対処方法が見えてきますね。

1.体調不良

普段、良く食べるのに今日はあまり食べないなあ・・・という時は、体調不良のせいかもしれません。

小さな子は、熱があってしんどくても、しんどいと大人になかなか伝えることができないのです。

中々食べないなあ、いつもと様子が違うなあという時は、熱を計ってあげるなどをして、もし風邪を引いているようなら、しっかりと休ませてあげましょう。

2・おなかが空いていない

もともとお腹がそんなに空いていない場合があります。

ご飯前におやつをたくさん食べていたりしませんか?

おやつは栄養補助としてとても大切な役割がありますが、食べ過ぎて、ご飯が食べられなくなると意味がなくなってしまいますので、食べる量を調整してあげてください。

また、体をそんなに動かしていなくて、もともとそんなにお腹が空いていない場合もありますので、子どもの様子を見ながら判断してください。

3.苦手な食べ物がある

大人でも苦手な食べ物ってありますよね。

苦手な食べ物があると、食べるスピードが落ちてしまいます。

苦手な食べ物をあえてたくさんお皿にいれるお母さんもいらっしゃいますが、食べるペースがなかなか進まない場合には、少量にしてあげてください。

それでも食べられない場合は、一口だけ頑張ってみて!と励ましてあげましょう。

4.早く食べようとする気がない

もともとマイペースな性格で早く食べようという気がない子もいます。

早食いが良いというわけではありませんが、子どもの食べるペースをみながら、声掛けしてあげましょう。

そして、食事中は、食べ始めて20分あたりから満腹中枢が働き始めるので、どんどん食べるのが遅くなってしまいますので、食事の時間も気にしてあげましょう。

5.目の前の食事に集中が出来ていない

食事中にテレビがついているご家庭はありませんか?

テレビがついていると、ついテレビに集中してしまい、食事をするという意識が薄くなります。

食べることに集中が出来ていないと、食べる時間も長くなりやすいので、食事中はテレビをつけないようにして下さい。

6.性格がのんびりしている

もともとの性格がマイペースでのんびりしていると、食べることもゆっくりな子がいます。

この場合、食事に関心がないわけではないので、様子を見ながら、食事する時間などを決めてあげて下さい。

また、早く食べようねと声掛けすることで、余計に食べるのが遅くなることもあるので声の掛け方のは、気をつけて下さい。

食べるのが遅い子供の特徴

次に食べるのが遅い子供の特徴をみていきたいと思います。

行動がのんびりしている

行動がのんびりしている子どもは、食べることもゆっくりであることが多いです。

本人にそんなつもりはなくても、大人から見ると、もう少し早く食べて!と感じてしまうかもしれませんが、その子の性格なので、見守ってあげて下さいね。

周りのことが気になる

パッっと目に入ったものが気になり、食事に集中が出来ずに周囲が気になり、食事が疎かになってしまう子がいます。

私のクラスでも周りが気になり、食べるのが遅い子がいました。

部屋から、電車が見えるのですが、電車が通るたびに、「あ!電車!!」と言って手と口が止まってしまうのです。

遊びの環境では最高なのですが、電車が通るたびに食事する手が止まると、食べ終わらないので、給食の時間はカーテンを閉めることにしました。

目の前に気になるものがなくなることで、集中して食事が出来るようになりました。

このように環境を変えてあげることで、食べられるようになることもあるのです。

食べる量が少ない

もともと、食の細い子もいます。

食が細いと食べるペースもゆっくりになるので、満腹中枢が働き、お腹もいっぱいになりやすくなります。

これは、体質なので、ゆっくり食べることを見守ってあげるようにしてあげて下さい。

食事をしやすくする4つの方法

ここまで、食事が遅い原因や対処方法、子どもの特徴を見てきました。

子ども達の特徴を見ながら、食事をしやすくしていくために、食事をしやすくする4つの方法をお伝えします。

1.「おいしいね」と言いながら食べる

「おいしいね」という言葉は魔法の言葉だと思います。

この言葉を聞くと、何だか嬉しい気持ちになりませんか?

私自身、食べることが大好きなので、給食の時間はいつも「おいしいね!」という言葉を言っています。

この言葉を子どもたちも聞いていて、自然と「おいしいね!」と言っています。

すると、「おいしいね!」が「みんなで食べるとおいしいね!」に変わり、みんなニコニコしながら食べています。

お家でもお母さんが、「〇〇ちゃんと一緒に食べるとお母さんおいしいなあ。」など子どもに伝えてみてください(^^☆

2.食べることに集中させる

食事中にテレビなどがついていると、食事に集中できません。

これは私の体験談ですが、子どもの頃、先に子どもたちだけで食べる習慣がありました。

その間、母は台所で家事をしているのですが、私達が食事している部屋には、テレビがあります。

夕食の時間は、子どものアニメが放送している時間帯で、毎日テレビを見ながら、食べていました。

ある日、私と兄は、テレビに夢中になり、夕飯を全く食べずにテレビを見ており、
その様子を見に来た母親に叱られて、食事を全部さげられたことがあります(^-^;

このように、食事の時間にテレビがついていると、子どもはテレビに集中しがちになるので、食事中はテレビをつけるのは控えましょう。

3.空腹を経験させる

夕飯前にお腹が空いたからといって、おやつを食べると、子どもはお腹が空いているので、お腹いっぱいに食べてしまうことがあります。

お腹いっぱいになってしまうと、もちろんご飯がたべられなくなり、食べるのも遅くなってしまいます。

夕飯前にお腹が空いたと子どもが言っても、もう少しで夕飯だから我慢してね。と伝えてあげてください。

4.食事の時間を決める

食べるのが遅いからといって、いつまでもダラダラ食べさせていると、子どもはさらに食べなくなってしまいます。

これは、食べることが楽しくなくなる原因にもなってしまうので、食事の時間を決めて、メリハリをつけてあげてください。

ここで気をつけたいのが、食事の時間を決めることで、苦手な食べ物をわざと残してしまうことです。

食べる時間が決まっていれば、その時間までやり過ごせば、苦手な食べ物を食べずにすむと思ってしまうことは、教育上よくないので、そのあたりは子どもの様子を見て、「これが食べられたらおしまいにしようね。」などと、子どもと決めて下さい。

食事の時間を楽しい時間にしてみましょう

食事は本来楽しむもので、楽しく食事をすることで、食に興味を持ち、栄養となっていきます。

しかし、子どもが食べるのが遅い!ということで、大人がイライラし、子どももそれに対して嫌な気持ちになってしまうと、悪循環になってしまいます。

お母さん方も理想は子どもと楽しく食事をすることであると思いますので、どのようにすれば楽しむことが出来るのかみていきましょう。

一緒に野菜を育ててみる

お家の庭やベランダで家庭栽培をしてみることで、野菜が育つまで子どもと一緒に楽しむことができます。

また、苦手な野菜だと、出来上がるまでに愛着がわき、出来上がるまでの成長過程を見て、食べられるようになることもあります☆

お手伝いをしてもらう

毎日お手伝いをしてもらうのは、お母さん方も大変かと思うので、お休みの日に子どもに料理のお手伝いをしてもらうと、子どもも、自分がお手伝いしたんだ!という気持ちから、食べる意欲が出てきます。

お手伝いも是非、挑戦してみてください♪

家族の会話を楽しむ

食べるのが遅い子どもは、食事の時間が楽しいと感じていない可能性があります。
苦手な食べ物を残さずきれいに食べなければいけない・・・

なんだか面白くないし、嫌だなあ・・・と思っているかもしれません。
子どもが楽しく感じていない理由の一つとして、子ども一人で食事をして、お父さん、お母さんは後から食べるということが挙げられています。

毎日は難しくても、お休みの日などは、家族団らんで会話を楽しみながら、食事をすることで、食べるって楽しい!

と感じるようになります。できるだけ子どもと一緒に食べてあげてくださいね☆
一緒に食べることがどうしても難しい場合は、子どもが食べている時に話を聞いたり、お母さんから会話をしてコミュニケーションをとってあげて下さいね。

☆まとめ☆

いかがでしたか?

子どもがご飯を食べるのが遅い原因として

1.体調不良
2.おなかが空いていない
3.苦手な食べものがある
4.早く食べようとする気がない
5.目の前の食事に集中ができていない

また、食べるのが遅い子どもの特徴として

・行動がのんびりしている
・まわりのことが気になる
・食べる量が少ない

これらの中で我が子がどの特徴にあてはまるのか見てあげて、お子さんと一緒に改善していき、食事をする時間を楽しんで欲しいと願います!

楽しい食事の時間になりますように(^^♪

yuzu

yuzuです 大学を卒業後、幼稚園→一般職→保育園→幼稚園と働いてきました。 現在は、幼稚園で働いています。 経験年数は、今年で10年目です。 これまで300人以上の子どもたちを受けもちました。 保育者として日々感じることや伝えたいことをブログを通して発信していきたいと思います。

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