子供の考える力の大切さ~哲学を学ぶ~

今回は子供達の考える力のお話をしたと思います。

 

近年、子供達の考える力の低下が注目されています。

 

この考える力の低下は私も子供達と過ごしていてとても実感します。

 

一言で考える力といいますが、考える力とはどういうことなのか、何故、考える力が必要なのかみていきたいと思います。

 

考える力って?

 

考える力とは、文部科学省や様々なところで重要性がいわれています。

 

内閣府のサイトで確認できる資料では、これからの子供達にとって育てていくべき資質や能力で3つ挙げられています。

 

どのように社会・世界と関わり、よりよい人生を送るか

 

主体性や多様性、協動性、学びに向かう力や人間性などを示します。

 

何を知っているか、そして何ができるか

 

個人での知識や技能を示します。

 

知っていることや自分ができることをどう使っていくか

 

思考力や判断力、表現力を知っていて、適切な場所で使えるか

 

考えるとは、簡単に言うと、自らの判断で行動することを言います。

 

正解だけを求めるのではなくて、自分自身に聞いてよく考えて、自分の意見を出すことなのです。

 

これは、大人でも苦手な方はいるのではないでしょうか。

 

中々すぐには出来ないことかと思います。

 

しかし、このことが大切なのです。

 

親や大人である私達は、子供達に対して、「よく考えてね。」などと言いますが、実際、子供は何をどうやって考えていいのか具体的なことが分からなければ考えられません。

 

また、考えるということは毎日の生活の中で育っていき、習慣づけることが大切です。

 

私自身が最近読んだ本で『5歳からの哲学』という著書があります。

 

この本は、小さい子向けに哲学を伝えていて、本を例題にして親子で考える力をぐんぐん伸ばすことが出来るように構成されていて、とても面白かったです。


 

 

 

子供の哲学

 

哲学・・・と聞くと何だか難しいなと感じるかもしれませんが、この『5歳からの哲学』では大変わかりやすく書かれています。

 

哲学を学んだ経験がなくても心配はありません。

 

親子で一緒に哲学的な議論をすることで、子供の思考スキルを育んで、自主的に学習する能力を伸ばすことが出来るのです。

 

著書『5歳からの哲学』では哲学を学ぶことで次のスキルを発達させることが出来ると言われています。

 

【批判的な論理的思考力】

 

・理由付け、反論や反例の判定、原則を発見し、差別化する能力

 

【創造的思考力】

 

・独自の考えを生み出して、議論を通してそれを発展させていく能力

 

【集中力】

 

・集中を持続させる能力

 

【聴く力】

 

・他の人が話している時に、邪魔することなく注意深く耳を傾ける能力

 

【コミュニケーション能力】

 

・自分の考えを言葉にして、明確に他人に伝える能力

 

【社交性】

 

・他人の考えに敬意を払って、許容する能力

 

このように、哲学を学ぶことで、子供達の自主的な思考力を伸ばしていくことが出来ます。


 

友達と話し合い考える力をつける

 

考える力をつけるためには、段階が必要です。

 

考える力はすぐに備わるわけではありません。

 

言われたことしかやらない、自分の意見が言えないなど、考える力が低い子供は、早い段階から考える習慣を身に付けていくことが大切になります。

 

その為には、友達との対話が必要になります。

 

幼稚園や保育園生活の中で、様々な経験を通して、話し合うことで、考える力が付いていきます。

 

幼児期のこういった経験は今後の成長に欠かせないのです。

 

☆おわりに☆

 

いかがでしたか。

 

自分で考えて行動出来る子になって欲しいというのは、どの親御さんでも望まれることではないでしょうか。

 

今は難しくても、いつか大人になったら自分で考えられるじゃないのか・・・などと思われている方もいるかもしれません。

 

しかし、考える力は、簡単に身につくものではありません。

 

段階を踏んで、時間をかけて身についていきます。

 

日頃から子供同士や、親御さんと会話が広げられるような言葉掛けをしていくことで、自然と考える力が付いていきます。

 

お子さんとの会話を楽しんで下さいね(*^^*)

 

ブログで紹介した『5歳からの哲学』も参考にしてみて下さいね☆

 

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yuzu

yuzuです 大学を卒業後、幼稚園→一般職→保育園→幼稚園と働いてきました。 現在は、幼稚園で働いています。 経験年数は、今年で10年目です。 これまで300人以上の子どもたちを受けもちました。 保育者として日々感じることや伝えたいことをブログを通して発信していきたいと思います。

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