【赤ちゃん】肌と肌の触れ合いで親子の絆を深める

今日は、赤ちゃんの肌(皮膚)のお話をしたいと思います。

 

触れられることは大人も子供も赤ちゃんも気持ちよく、心が落ち込んでいる時や、親しい人がそっと背中をさすってくれると気持ちが落ち着きます。

 

不安な時に誰かにぎゅっと抱きしめられると、心が休まります。

 

また、ストレスが溜まって疲れている時、マッサージをしてもらうと疲れがスッと抜けていきます。

 

人だけでなく、動物もまた、体に触れる(触れられる)ことは、心をリラックスさせるのです。

 

それは何故なのか、みていきたいと思います。

 

触れ合う子育て

 

優しく触れてもらう、適度な圧力でさすってもらう、抱きしめられる、これらは皮膚の感覚が快適と感じます。

 

たまに、触れられることで、嫌だな、気持ちが悪いといった不快を感じる時もありますが、多くの場合は、人は触れ合うことで安心感や気持ちよさを覚え、相手への信頼感や愛情を深めていきます。

 

母親の乳で子育てをしている哺乳類に共通しているのは、親が必ず、赤ちゃんと肌を触れ合わせながら育てていることです。

 

人間に一番近いチンパンジーの子育ても、人間でいうと子供が5歳になる頃くらいまで、親子が肌を密着させて、子供の肌に良い刺激を与えて子育てをしているのです。

 

肌と肌が触れ合うことで、愛着がうまれ、親子の絆が深まり、子供は安心感の中で育っていきます。

 

また、人は、動物と違って、進化の過程で、皮膚を覆う毛がなくなり、その分、肌が露出しているので、より、刺激をうけやすくなりました。

 

これには理由があり、子供の脳や心を育てていくのに、肌と肌の触れ合いが大切だからだと言われています。

 

赤ちゃんの触覚とは

 

人間には、外界の出来事を察知するための機能である視覚、聴覚、嗅覚、味覚、触覚の五感があります。

 

この五感の中で赤ちゃんの時に最初に発達するのが、皮膚の感覚である【触覚】です。

 

妊娠18週くらいの胎児はすでに指しゃぶりをしています。

 

これは、自分の体に触れることによって、その感覚で自分の体を知るために行っているのです。

 

赤ちゃんが胎内にいる時に、お腹を撫でると赤ちゃんが反応して手足を突っ張ったり、くるっと動いたりすることがあり、これは、お腹の刺激に赤ちゃんが反応しているからです。

 

赤ちゃんは【触覚】をほとんど完成させた状態で、生まれてきます。

 

また、赤ちゃんがこの世に生まれてきた時、ほっぺに触れると、それを感じて、触った方に口を向ける仕草をし、これは、お母さんのおっぱいを探すために本能的に備わっているからです。

 

口に指を入れると吸い付いて、飲み込もうとする行動も母乳を飲むために必要な本能なのです。

 

このように、触覚は赤ちゃんにとって、命を繋ぐために重要な感覚なのです。

 

皮膚と心は繋がっている

 

日本には、化けの皮をはがす、肌が合わない、ひと肌脱ぐ、肌を合わせるなど、皮膚または肌の入った言い回しが多く聞きます。

 

こうしたことからも、皮膚・肌が対人関係と繋がっていることがわかります。

 

また、好きではない人から触れられる、ゾッとした時は、鳥肌が立ち、肌が合うと感じた人には親近感を覚えるなど、皮膚感覚は、心と密接に繋がっています。

 

そして、皮膚は、実際に触れたものだけではなく、気配や気と呼ばれるようなエネルギーまで感知する能力を持っています。

 

人の気配を察知したり、相手がどのような人か感覚的に捉えられるのは、皮膚の能力なのであり、コミュニケーションを取るための重要なツールなのです。

 

☆おわりに☆

 

いかがでしたか。

 

赤ちゃんの触れ合いのお話から、皮膚感覚の大切さをお話させてもらいました。

 

肌と肌の触れ合いを赤ちゃんの頃から大切に行うことで、皮膚感覚がより発達していきます。

 

この感覚が発達していると、大人になった時も危険を察知する能力が優れていき、生きていくうえで重要な感覚になります。

 

赤ちゃんの頃から、是非肌と肌の触れ合いを楽しみながら、皮膚に心地よい刺激を受けるようにしていって下さい(^^)☆

 

そして、お母さんの心もリラックスさせて下さいね!

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yuzu

yuzuです 大学を卒業後、幼稚園→一般職→保育園→幼稚園と働いてきました。 現在は、幼稚園で働いています。 経験年数は、今年で10年目です。 これまで300人以上の子どもたちを受けもちました。 保育者として日々感じることや伝えたいことをブログを通して発信していきたいと思います。

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