【言う事を聞かない子供】怖がらせて言うことを聞かせると、子供の心を傷つけます

子供が言うことを聞いてくれない・・・

 

いつも、嫌だ!と言って、お母さんを困らせてしまう・・・育児中の時によく聞くお話です。

 

こんな時、お母さん方は子供が言うことを聞いてくれる方法はないのか?

 

と悩まれるかと思います。

 

色々な子育て方法がある中、よくやってしまっているのが、子供を怖がらせる方法です。

 

「そんな悪いことばかり言って、お母さんの言うこと聞かなかったら、お化けにつれていかれるよ。」や、「鬼がくるよ!」など、ついこんな言葉を使ってはいませんか?

 

こういった、子供を怖がらせるしつけは一見、効果がありそうに見えます。

 

しかし、子供を怖がらせることによって弊害がおきてくるのです。

 

それでは、どんなことがおきてくるのか見ていきたいと思います。

 

子供を怖がらせるしつけは良いのか?

 

子供を怖がらせるなんて・・・怖がらせて言うことを聞かせようとしても、そんなやり方は良くない!

 

と冷静に考えればわかるのですが、案外やってしまっていることも事実です。

 

少し前に流行った鬼のアプリを例にお話ししたいと思います。

 

鬼から電話がかかってくる!?

 

鬼からの電話アプリ、少し前に流行りました。

 

子供に怖がらせるのに、「お化けがくるよ!」「鬼がくるよ!」と言葉だけで最初は怖がって、言うことを聞いていた子供も、「なんだ、来ないじゃん。」と、言葉だけでは効き目がなく、それなら、実際に鬼から電話があれば効き目があるのではないかと、作られたのがこのアプリです。

 

言うことを聞かない子供に「鬼に叱ってもらうよ。」と鬼に連絡をしたように見せかけて、怖い映像と声で子供を怖がらせて、親の言うことを聞かせるのです。

 

このアプリを使った親からは、ものすごく効果があった、子供がとても従順になった、という声が上がり、流行りました。

 

しかし、それに対する、批判の声もあり、トラウマになる、子供のも心を傷つけるという意見もあったのです。

 

鬼が怖いA君

 

友人の話です。

 

友人には、5歳のA君という子がいます。

 

A君は、好奇心旺盛で元気いっぱいで、時にはお母さんの言うことを聞かないこともあります。

 

子供なので言うことを聞かないというのは、子供らしいことであり、仕方ないことなのですが、エスカレートしてしまうと、叱らなければいけない時もあります。

 

そんな時に活用していたのが、この鬼から電話アプリでした。

 

私は、噂には聞いていたけれど、鬼から電話アプリってこれかぁ・・・

 

と思いながら、様子を見ていました。

 

すると想像以上に怖い映像と音、声が流れたので、これは確かにトラウマになる・・・(*_*;と感じました。

 

友人の子供も、友人が携帯片手に「ほら!鬼に電話するよ!」と言うだけで、泣き叫び、さっきまで全く言うことを聞いてなかったのが、嘘のように言うことを聞いていました・・・

 

この他にも「言うこと聞かなかったら、○○のこと嫌いになるから!」や「××しないとお母さんやめちゃうよ」なども言う場面もありました。

 

それを言われるたびに泣いてごめんなさいと言う姿が見られました。

 

このように子供に対して、恐怖心を与えて言い聞かせていると、効果的なしつけと感じてしまいやすいですが、これには落とし穴があります。

 

怖がらせるしつけのデメリットとは

 

子供があまりにも言うことを聞かない、我がままが酷くて手に負えない時、「そんなことをしていると・・・」と言いたくなります。

 

そういった怖さは、暴走してしまう子供の抑止力にもなるので、たまになら、そういったことがあることは良いとは思います。

 

しかし、その怖さを子供に感じさせる前に、何故、それをしてはいけないのか?といった理由を伝える事が重要になります。

 

恐怖心をあおる事は、結果的に子供の行動に変化をもたらすことが出来るので、しつけとして効果的に感じるかもしれません。

 

しかし、このように恐怖心をあおって言うことを聞かせても、子供は何故、それをしなければいけないのか?が理解できません。

 

しつけとは、ただ単に従順に親に従う事ではありません。

 

子供がその時、その時に、自分自身で考えて、正しい判断ができるようになることが大切です。

 

怖い事から逃れる為に、親に従うということは、子供が自分で考えて行動するようにはならないのです。

 

☆まとめ☆

 

いかがでしたか?

 

怖がらせていうことを聞かせた時に子供におきるデメリットは、恐怖心をあおって言うことを聞かせても、子供は何故、それをしなければいけないのか?が理解出来ないということがわかりました。

 

その他にも、子供を怖がらせることで、子供が必要以上に怯えてしまい、積極性が見られなくなったり、小さなことでも怖がって泣くことがあります。

 

そうなると、本来の子供が持っている、自然な興味や向上心よりも、また、叱られるのではないか?怖がらされるのではないか?という不安の方が大きくなってしまう恐れもあります。

 

恐怖心をあおる事をすると、不安をさらに強くしてしまいます。

 

しつけ=いい子、従順な子となりがちになりますが、子供が従順になってしまうと普通ではないと感じて下さい。

 

子供は、いたずらをしたり、我がままを言ったり、甘えたり、手がとてもかかります。

 

しかし、それは、もっとこんなことをしたい!という向上心があるからなのです。

 

子供に対して、もっとこんな風になって欲しい、して欲しいと思う時は、「○○しないと○○だよ」など怖がらせる言い方を使わずに、何故、そうしてほしいのか、穏やかに子供に理由を話してあげてください。

 

もし、その時に子供が強い不安感を感じていれば、まずはそれを取り除いてあげて、子供が安心できるようにしてあげてくださいね。

 

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yuzu

yuzuです 大学を卒業後、幼稚園→一般職→保育園→幼稚園と働いてきました。 現在は、幼稚園で働いています。 経験年数は、今年で10年目です。 これまで300人以上の子どもたちを受けもちました。 保育者として日々感じることや伝えたいことをブログを通して発信していきたいと思います。

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