【3歳】言うことを聞かない子供~お母さんも子供の話を聞いてみよう~
子供が中々言うことを聞いてくれない!
お母さん方は、毎日の予定の中で色々と段取りをされているかと思います。
その中で、お出かけしようとしているのに、中々用意をしてくれなかったり、おもちゃで遊びだしたり・・・
お母さんが「お出かけするから、お片付けして!」と言っても「まだ遊びたい!」などと言って中々出かけられなくて困る!ということもあるかと思います。
子供に言うことを聞いて欲しい!そんな時どうすれば良いのでしょうか。
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子供の話聞いていますか?
これは、私が保育中に感じることですが、幼稚園・保育園では集団生活で、ルールが色々とあります。
それこそ、日々の生活のなかで、
・朝の身支度の準備
・室内で遊ぶ
・片付け
・朝の会
・外遊び
・片付け
・給食もしくはお弁当
・室内遊び
・片付け
・帰りの会
幼稚園だと、一日約5時間ほど過ごすのに、これだけの活動をします。
ここに、季節や行事ごとの練習や製作、英語や体操の習い事も入ってきます。
これらを時間通りに進めるには、子供たちに、色々と指示をします。
やはり、言うことを聞いてくれない子も中にはいますが、そうなると、予定している通りには進まなくなってしまいます。
ここで、感じることは、言うことを中々聞いてくれない子は何故聞いてくれないのかな?
ということです。
私の話を聞いて!と思った時に、それなら、私自身、その子の話は聞いてあげているかな?
とふと感じたのです。
子供のつぶやき
子供達は日々、生活の中で、とても可愛らしいつぶやきをしています。
思わず聞き逃してしまいそうになるのですが、そんな一言をオウム返しでも良いので、聞き返してあげると、子ども達は嬉しくなります。
あ!先生は、僕のこと、私のこと気にかけてくれているし、話を聞いてくれている!と認識できます。
あなたのこと、きちんと見ているよ、大丈夫だよという気持ちが子どもたちにも伝わります。
中々言うことを聞いてくれない子にもそのように接すると、少しずつ話を聞いてくれるようになりました。
大人でも気持ちを受け止めてもらえると、安心しますよね(^^)/
お母さんに聞いて欲しい!
これに限ると思います。
子供達は、大好きなお母さんに話をいっぱい聞いてもらいたい!
楽しかったこと、嬉しかったこと、悲しかったことたくさん聞いて欲しいです。
話をたくさん聞いてもらえると子供達も自分はお母さんに好かれていると安心できます。
そして、子供達は何度も同じ話をするかと思いますが、それは、聞いて欲しいからです。
またその話!?となるかもしれませんが、お母さんにたくさん聞いてもらいたいのです(^^)
聞いてあげられない時は、聞いてあげられないことを伝えてあげる。
どうしても話を聞いてあげられないこともあるかと思います。
そんな時には、正直に今お母さんは用事をしているからごめんね。
ときちんと伝えてあげてください。
この時に「あとでね。」や「ちょっと待ってね。」と伝えた時はきちんと約束を守ってあげてください。
子供のサインに気づかないと、どうせ聞いてくれない・・・と思ってしまう
子供達の話を聞いて欲しいサインに気がつかないと、子どもたちは、聞いてもらえないのだ・・・と悲しくなってしまいます。
そして、聞いてもらえないことが続くと、お母さんだって聞いてくれないのだから!と、子供も話が聞けなくなってしまいます。
子供に言うことを聞いて欲しいと感じる時、まずは、お母さんも子供の言うことや話に耳を傾けているかな?
と、振り返ってみてください☆
話を聞いてもらえることで、子供たちも【話を聞く】ということを学ぶ
このように、話を聞いてもらえることで、子供たちも相手の【話を聞く】ということを学んでいきます。
お母さんが子供たちのお手本となって、話を聞いてあげてみてください。
また、子供と会話をたくさんすることで、言葉もたくさん覚えることができます(^^)
それでも聞けない時は?
色々試してみて、それでも、話や言うことを聞いてくれない!
そんな時もあるかと思います。
そんな時は、「お母さん○○ちゃんのお話聞いているから、○○ちゃんもお母さんのお話聞いて欲しいな。」と伝えてみてください。
3歳くらいになると、お母さんの気持ちが伝わる年齢なので、お母さんの感じている気持ちを伝えてみてください。
それでもダメな時は、「話を聞いてくれなくて悲しい。」ということを伝えてください。
すると、お母さんは悲しい気持ちになっているのだとわかってくれます。
☆まとめ☆
いかがでしたか。
子供に言うことを聞いて欲しい時には
お母さんも子供の話を聞いてあげることが大切です。
ここで注意したいのは、子供の言いなりにはならないということです。
筋の通らないことは、聞いてあげなくて良いのです。
優しい方だと、何でも話を聞いてあげないと!
となってしまいますが、子供の言いなりになってしまうと、わがままな子になってしまうので、ここの線引きに注意してください。
我がままなのかどうか、見極めて、子供たちの話を聞いてみてくださいね(^^)
よければ、こちらも読んでみてください。
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