【褒める子育て】正しく褒める効果

今回は褒める子育てのお話をしたいと思います。

 

褒める子育ては一時、話題になりましたね。

 

叱らない子育てや褒める子育て、子供に対して否定的な言葉かけをしないなど、ポジティブな言葉かけで子育てをしましょうといった内容に共感した親御さん達も多いのではないでしょうか。

 

しかし、中には、褒めるということは、相手を評価していることだったり、その中に大人のこうなって欲しいという命令が隠れている・・・といった問題点も挙げられるようになりました。

 

私自身、子供達と関わる仕事をしていて感じることは、時と場合によって【褒める】ということは大切なことであるということです。

 

褒める育児は賛否両論ありますが、やはり子供達と関わる仕事をしている中で、子供は褒められたい!

 

褒められることで、自己肯定感が高まり、心が安定し成長していくと実感しています。

 

子供達の褒め方にはちょっとしたコツがあり、正しく褒めて子供達の成長を伸ばしてあげたいですね!

 

褒める子育てのメリットやデメリット、ポイントなどをお伝えしていきたいと思います(^^)

 

褒める子育てのメリット

 

褒めるということは、子供の成長をサポートしていく中で大切です。

 

しかし、何でもかんでも褒めれば良いというわけではありません。

 

正しい褒め方をすることで、子供の心と身体の成長に良い影響を与えてくれるのです。

 

逆に、褒め方を間違えてしまうと悪い影響が出てしまう可能性もあるので気をつける必要があります。

 

それではみていきましょう。

 

子供の自己肯定感が高まる

 

子供は大人から褒めてもらえると、自分のことを見守ってくれている、自分の存在を認めてくれていると、感じることが出来ます。

 

そして、自分はここにいても良いのだ、自分は頑張っているという気持ちを感じることができるので、自己肯定感が高まります。

 

この自己肯定感が高まっていくことで、自分自身を大切に扱うことが出来ます。

 

また、親や友達に対しても、優しく接したり、思いやりを持つことが出来ます。

 

自分の考え方や行動にも自身を持つことが出来るようになるので、自分の意見をはっきりと主張できるようになります。

 

子供の挑戦しようとする気持ちが育つ

 

子供を褒めることで、挑戦してみようという気持ちが育ちます。

 

頑張っていることや、上手に出来たことを褒めると、それが成功体験として記憶に残るので、そのことが自信になり、他の事にも挑戦してみようという気持ちになります。

 

また、失敗してしまっても、頑張った過程を褒めるなどすると、失敗しても大丈夫なのだ、大人が見守ってくれていると実感できるので、次も安心して挑戦することが出来るのです。

 

子供の自主性が育つ

 

子供は基本、褒められることが大好きです。

 

それは、私自身、現場で感じることでもあります。

 

子供が自分から行動出来なくて悩まれていらっしゃる親御さんは、まずは小さなことで良いので、褒めてあげると、子供はまた褒められたいという気持ちになるので、自主性が育っていきます。

 

褒める子育てのデメリット

 

これまで、褒める子育ての良い点を挙げてきましたが、逆にデメリットもあります。

 

それではみていきたいと思います。

 

褒め待ちにならないように気をつける

 

子供達が褒められることで、前向きに挑戦し、自主性が育つことはとても素晴らしいことです。

 

しかし、何でもかんでも褒めれば良い・・・というわけでもありません。

 

褒めるポイントをよく考えないと、子供は褒めてもらえることしか行動しなくなったり、褒められるのを待つといったことになる可能性があります。

 

また大人が見ている所では褒められる行動をするけれど、見ていなかったらやらない・・・などといったことにもなる危険性があります。

 

理想は、褒められなくても前向きに良い行いをすることですね。

 

いけない所はしっかりと叱る

 

良い行いを褒めることは大切なことですが、反対に、してはいけない行いをした時にもしっかりと叱るということも大切です。

 

子供に小さいうちから、良い事良くないことの行いについて知る必要があります。

 

見つけた時には注意するようにしてあげて下さい。

 

【事例】トイレのスリッパを揃えるAちゃん

 

Aちゃんは、少し恥ずかしがり屋ですが、素直で友達思いの女の子です。

 

ある日、トイレから帰って来た時に、「先生、トイレに行ったらね、いつもスリッパがグチャグチャになってるの。みんなスリッパを揃えてくれないから、私が揃えてるんだ。スリッパが揃っていたら、次の人もトイレに行きやすいよ。」と話をしてくれました。

 

Aちゃんはこの時、褒められたくて私に伝えに来たという感じではなく、自分の感じたことを私に伝えたという感じでした。

 

この時に私はAちゃんの行いを具体的に褒め、その行いをクラスのみんなにも伝えました。

 

「Aちゃんが、トイレのスリッパがグチャグチャになっていて、綺麗に揃えたら、みんなが使いやすいと思って揃えてくれたんだって!Aちゃん、みんなのことを考えてくれてありがとう。先生とても嬉しいよ!トイレのスリッパが揃っていると気持ちいいよね(^^)☆」

 

という風に話しました。

 

みんなの前で、自分の行いを褒めてもらったAちゃんの嬉しそうな表情は忘れられないです(^^)

 

それを聞いた周りの子供たちも、それまでトイレのスリッパがぐちゃぐちゃでも平気だったのが、みんな揃えるようになりました。

 

そして、褒められたい!と思っている子供達が私に報告に来てくれるようになりました。

 

最初の頃は私も「ありがとう!」と褒めていましたが、「気が付いたら先生に伝えにこなくてもスリッパ揃えてくれると嬉しいな。」と私が見ていない時にもきちんと揃えることも大切なんだよということも伝えています。

 

現在は、しっかり揃える子、見ていなかったら揃えない子、様々ですが、大人が見ていなくても揃えられるように定着していって欲しいと思っています☆

 

褒め方の2つのポイント

 

さて、Aちゃんの事例の話にも出てきましたが、褒め方には3つのポイントがあります。

 

良かったところを具体的に褒める

Aちゃんを例に出すと、私は、Aちゃんがスリッパを揃えていたら、次の人が使いやすいと思って揃えてくれたという、Aちゃんの優しさを褒めました。

 

このように相手の良かったところを具体的に褒めると、子供にも理解しやすく、次もやってみようという気持ちになりやすいのです。

 

大人も一緒に喜び共感する

 

2つめは、子供の行いに大人も一緒に喜ぶことです。

 

Aちゃんの行いは、私も本当に嬉しかったので、Aちゃんと一緒に喜びました。

 

一緒に喜ぶことで、感情の共有が出来、子供も嬉しくなり、安心します。

 

そして、これは良いことなのだと捉え、記憶に残りやすくなります。

 

このように成功体験として、子供の中に蓄積されていくので、自信や挑戦してみようという気持ちが育っていきます。

 

褒める時に気を付けたいこと

 

褒める時にも気をつけたいことがあります。

 

他人との比較はしてはいけない

 

子供を褒める時に気をつけなければいけないことは、他人と比較してはいけないことです。

 

子供を褒める時に「○○ちゃん、○○くんより上手に出来たね!」など、他人と比べたり、評価を下げるような言い方をしてしまうと、子供も真似をしたり、相手を見下してしまうようになってしまいます。

 

そうならないようにするためにも注意したいですね。

 

過去の出来事との比較は良い

 

他人との比較はしてはいけないことをお伝えしましたが、過去の出来事との比較はしても大丈夫です。

 

 

例えば、「この前までは〇〇することが苦手だったけれど、今は出来るようになって、一生懸命頑張ったね!」などです。

 

過去と比較することで、自分はこんなにも成長したのだと実感することが出来ます。

 

時には叱ることも大切である

 

これまで褒めることの大切さをお伝えしてきましたが、時には叱ることも大事です。

 

その理由として、褒めるばかりでは、子供の新しく挑戦してみようという気持ちを妨げてしまう恐れもあるからです。

 

子供がしてはいけないことなどをした時には、しっかりと叱り、褒めることと、叱る事のバランスを意識してみてくださいね。

 

☆おわりに☆

 

いかがでしたか。

 

近年、褒める育児について賛否両論ありますが、褒めすぎも良くないし、褒めなさすぎも良くないことがわかりました。

 

子供は、褒めることで、自己肯定感が高まり、チャレンジしてみようという気持ちが育ちます。

 

その時に大切なことは、良かった所を具体的に褒める、その過程を褒める、他人とは比較しないという3点です。

 

そして、褒めることと同じくらい、叱ることも大切です。

 

この2つのバランスを意識して、子供達の良いところを伸ばしてあげて下さいね(^^)☆

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yuzu

yuzuです 大学を卒業後、幼稚園→一般職→保育園→幼稚園と働いてきました。 現在は、幼稚園で働いています。 経験年数は、今年で10年目です。 これまで300人以上の子どもたちを受けもちました。 保育者として日々感じることや伝えたいことをブログを通して発信していきたいと思います。

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