【3歳】言うことを聞かない子ども原因・対応方法〜外遊び〜

子どもが言うことを聞かなくて困っています。ということをよく聞きます。

そして、言うことを聞いてくれなくて、子育てに疲れてしまう・・・ということも聞きます。

【言うことを聞かない】といっても、その時の状況や、内容で変わってきます。

しかし、お母さん方が子どもに対して、【困っている】【子育てに疲れる】という気持ちは同じですよね。

今日は、遊びの事例を挙げながら、原因・対応方法をお伝えしたいと思います。

【話を聞く】習慣がまだ身についていない

2歳3歳は自我が芽生え始める頃です。

自我が芽生え始めた頃は、何でも自分でやりたがります。

これまではお母さんと一心同体であった子どもが、【自分】というものを認識し始めます。

自分で色々なことをやりたい時期なので、まだまだ【お母さんの話を聞く】ということが難しいのです。

お家の中では、子どもがあれやりたいこれやりたいと主張すれば、子どものやりたいことに付き合ってあげて良いと思います。

しかし、公共の場では、お母さんの言うことを聞いて欲しい場面がありますよね。

そんな時は、子どもの言いなりにならなくて良いのです。

きちんと、今はお母さんの話を聞いてねとしっかりと伝えてください。

もしかすると、大泣きしてしまうかもしれません。

もしそこで、根負けして、子どもの言い分を許してしまうと、子どもは【泣けばお母さんは自分の言うことを聞いてくれる】と思ってしまうので、余計にお母さんの話が聞けなくなってしまいます。

〇色々なことに興味を持ち、楽しいことが大好きなAちゃん

満3歳児クラスでのAちゃんの話です。

Aちゃんは楽しいことが好きで、私の話を聞いていても楽しいことがあると、そちらに気持ちが向いてしまいます。

そして、我もとても強いので、私が話をすると、必ず「嫌!Aちゃんこれがしたいんだもん。」と言います。

私もAちゃんがしたいと言っていることが、正しいことであれば、何も言わないのですが、だいたいが、良くないことなのです(^-^;

Aちゃんもあれこれと自分なりの主張をしますが、どれも大人からみて、わがままな発言ばかりです。

外で遊んでいる時ですが、遊ぶことが好きなAちゃん。

砂場でままごとをしています。

次の活動に移る時に片付けをします。

Aちゃんは、私が片付けの時間だよと伝えても、片付けないでずっと遊んでいます。

他の友だちが片付けをしていても知らんふりです。

「Aちゃん、片付けだよ。先生伝えたよ。」とAちゃん自身に伝えると「Aちゃん、まだあそびたいもん!」です。

お母さん方もいつも経験されているかと思いますが、子ども達は、遊びに夢中になっていると、なかなか片付けないでいつまでも帰れない・・・ということがありますよね。

Aちゃんはなかなか片づけないでいつまでも遊んでいたいタイプなのです。

そして、私が、他の子どもに声をかけにいっている隙をついて、自分の出していたおもちゃを片づけないで、今度は滑り台で遊びはじめます。

ここで、Aちゃんには今、私が何を伝えて、みんなが何をしているか聞きます。

すると、「お片付けをする・・・」と返答ができます。

片付けの時間だけれど、まだまだ遊びたい!という気持ちは私もとても良くわかります。

しかし、それはどの子も同じです。

Aちゃんには、「まだまだ遊びたいという気持ちはみんな同じだよ。でも、みんな片付けをしているけれど、Aちゃんだけまだ遊ぶの?」と伝えました。

Aちゃん黙ってしまいます。

ここで、否定的な言葉や圧のある言葉かけは、逆効果になってしまうので、共感と寄り添う言葉がけをします。

「Aちゃん、まだまだいっぱい遊びたかったね。」これで、Aちゃんは先生が自分の気持ちをわかってくれたと安心できます。

「でもね、このあと給食の時間だから、お片付けして、給食一緒に食べよう。先生も片付け一緒に手伝うね。」

これで、Aちゃんも少し気持ちにゆとりが出来て、片付けようかなという気になってくれます。

この後は、一緒に片付けをして、給食を食べました(^^

ポイントは、「〇〇したかったんだね」と共感する声掛けです☆

いつまでも話を聞いてくれない。言うことを聞かない。

わざとそうしているんじゃないか??などと考えてしまうこともありますよね。

しかし、子ども達はお母さん達に対して、そのように考えているわけではありません。

ただ、まだまだ遊びたいだけなのです。

逆を言うと、お腹が空いていても忘れてしまうくらいに集中して遊びこんでいるということなのです。

これは、子ども達の成長にとって、とてもたいせつなことなのです。

しかし、時間は守ってもらいたいというのが、お母さん方の気持ちだと思います。

そんな時は、子どもが遊んでいる内容を見て、例えば滑り台をしていたならば、「まだたくさん滑り台が滑りたかったね。」砂場で遊んでいたならば、「砂遊びもっとしたかったね。」と、子どもの気持ちを代弁してあげてください。

気持ちを代弁してから、お母さんが子どもにして欲しい事柄を伝えてください。

すると、いきなり「片づけて帰るよ!」と言うより効果があります。

それでも言うことを聞いてくれない時は??

そうは言っても、中々言うことを聞いてくれない子も中にはいます。

そんな時はつい、大きな声で叱ってしまいがちになりますが、そこは少しこらえてください。

例えば、滑り台なら、【10数えたら帰る】砂場なら、【お山を作ったら帰る】など、約束事を作ってみてください。

楽しいことが好きな子どもなら、お母さんと一緒に楽しいことをすれば、嬉しくなります。

また、帰った後におやつなど、楽しみが待っていると、さっと片づけて帰ってくれることもありますよ(^^

これは、幼稚園で行っていることですが、この後に楽しいことが待っている!と子どもがわかっていると、先の見通しが立って、次の行動に移しやすくなるのです。

また、次に何をするのかわかっていると子どもも安心することができます。

☆まとめ☆

いかがでしたか?

今回の話は、言うことを聞かない子でした。

言うことを聞かないパターンは様々な場面で出てくるかと思います。

今回は3歳の子どもの外遊びでの片付けの時の事例を出してお話しさせていただきました。

3歳の子どもは【話を聞く】習慣がまだ身についていない

ポイントは、「〇〇したかったんだね」と共感する声掛けです。

そして、次への行動の見通しを立ててあげることで、子どもたちもお母さんの話が聞きやすくなります。

子ども達はまだまだ成長真っただ中です。

【話を聞く】ということは、とても大切なことです。

話を聞く習慣がついていけるように、参考になればと思います。

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yuzu

yuzuです 大学を卒業後、幼稚園→一般職→保育園→幼稚園と働いてきました。 現在は、幼稚園で働いています。 経験年数は、今年で10年目です。 これまで300人以上の子どもたちを受けもちました。 保育者として日々感じることや伝えたいことをブログを通して発信していきたいと思います。

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1件の返信

  1. 2020年2月15日

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